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バッカルファット(Buccal Fat)とは頬の内側の皮下深層にある脂肪のことで、頬全体の張り出し・膨らみ(顔が大きく見える・顔全体がぽっちゃりして見える)や頬のたるみ、さらにほうれい線、マリオネットラインの原因となる脂肪です。
頬の代表的な脂肪にはメーラーファット・ジョールファットもありますが、これらとの違いは脂肪が存在する位置で、バッカルファットは皮下深層にあるためメーラーファットやジョールファットのように脂肪吸引によって取り除くことができず、口腔内を少しだけ切除して皮下から脂肪を取り出すことで、頬付近の膨らみ・たるみを改善します。
切開を伴う手術というと大掛かりなものを想像される方もおられるかもしれませんがジョールファット除去では、奥歯の奥の部分を1cm程度切開して脂肪を取り除く手術のため、傷口の縫合は片側2,3針程度と非常に簡易的な手術となります。
<症例に関する情報>
治療名:頬の脂肪吸引(ジョールファット除去/ベイザー使用)、バッカルファット除去 費用:頬の脂肪吸引(ジョールファット除去/ベイザー使用)154,000円、バッカルファット除去220,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、顔面神経麻痺、知覚麻痺、血腫など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
バッカルファットとは頬の内側深層にある脂肪の塊のことを言い、若い方は頬がパンパンに見えたりぽっちゃりして見えることがある他、年齢を重ねた方の場合は頬のたるみやほうれい線、マリオネットラインの原因となる頬の脂肪です。
若い方の場合はバッカルファットの脂肪量が通常よりも多いことで、皮下に収まりきらずに頬周辺の皮膚が盛り上がってしまうことで顔が大きく見えたり、頬がパンパンに張り出して見えるとが多いです。
年齢を重ねた方の場合は、バッカルファットが通常の位置よりも下垂することで、頬がたるんで見えたり、ほうれい線やマリオネットラインが目立つようになります。もともとバッカルファットは耳の少し上、こめかみから頬骨付近に位置する脂肪ですが、加齢によって下垂してくると、いわゆる「ブルドッグ顔」といわれる顔全体の下半分全体が下垂したような状態になります。
バッカルファット自体は数センチのごく小さな脂肪の塊なのですが、この脂肪の量が多かったり通常の位置からずれてしまうと顔の比較的目立つ部分(頬全体・フェイスライン全体など)が張り出したりたるんで見えたりするため、気になる際には不要なバッカルファットを除去することで、膨らみやたるみのない、スッキリとしたVラインのフェイスラインに改善することができます。
頬の脂肪にはメーラーファットやジョールファットもありますが、バッカルファットが原因の場合、比較的広範囲にわたって膨らみ(張り出し)やたるみ(下垂)が生じやすい点が特徴です。そのため、「頬全体がぽっちゃりしている」「顔全体が丸い」「頬全体がたるんでブルドックのように見える」など、比較的広範囲にわたる症状の場合はバッカルファットが原因のことが多いです。
またバッカルファットのもう1つの特徴として、「口の中をすぼめた際に脂肪が奥歯などに当たる」「食事や会話の際などによく口の中を噛む」といった点があります。頬の張り出しや頬のたるみが気になる方で、上述のような症状を経験することがあるという場合はバッカルファットの脂肪が原因のことが多く、この場合は脂肪吸引ではなく手術による除去治療で頬をすっきりとさせることが可能です。
代表的な頬の脂肪にはメーラーファット・ジョールファット・バッカルファットの3種類がありますが、バッカルファットの肥大や下垂は、頬全体もしくは輪郭全体など比較的大きな範囲に渡る張り出し(膨らみ)・たるみになることが多いです。
ジョールファット除去 | メーラーファット除去 | バッカルファット除去 | |
---|---|---|---|
部位 | 口横(口元~口角下) | 頬骨付近 | 頬の内側の深い層 |
症状 | ・口横がぽっこりしている |
・ほうれい線が目立つ |
・顔が下膨れている |
脂肪の種類 | 皮下脂肪 | 皮下脂肪 | 深層脂肪 |
適応施術 | 脂肪吸引 | 脂肪吸引 | 脂肪除去(手術) |
料金 | 77,000円 | 77,000円 | 220,000円 |
手術というと大掛かりなものを想像される方も多いかもしれませんが、バッカルファットは数センチ程度のごく小さな脂肪であり、除去手術は30分程度で終了します。(麻酔を効かせる時間は除く)また手術は口腔内の粘膜側を切開して行うため、術後に皮膚側に傷跡ができることもありません。ご来院からお帰りになられるまで数時間程度の日帰り手術となるため、比較的ライトな施術であるといって過言ではないでしょう。
バッカルファットの手術では、口腔内の粘膜側を1cm程度切開して施術を行います。切開する範囲がごくわずかであること、また粘膜は通常の皮膚よりも傷の治りが早いことから、ダウンタイムは数日から1週間程度でほぼ改善します。ダウンタイムの長さには、術者の技術力(使用する麻酔量や切開・縫合におけるテクニックなど)も関係していますが、当院では全ての施術を形成外科・美容外科歴30年を超える院長自らが対応します。
バッカルファット除去による顔の変化を事前に予測する方法として、当院では患者様ご自身の3D(立体)画像によって、手術結果を事前にほぼ正確にシミュレーション予想することができる「ベクトラ」というソフトを導入しています。 患者様の実際の写真をもとに作成された高解像度・高精細の画像で、アプリによるシミュレーション等とは当然ですが一線を画す精巧さです。その再現性の高さから思わず「すごい!」という驚きの声を上げられる方も多いです。より正確に術後の仕上がりを確認したい際には大変お勧めとなるオプションです。
バッカルファット除去とあわせて、頬の膨らみ(張り出し)やたるみを改善する施術として併用することが多いのが、脂肪吸引によるメーラーファットやジョールファット除去治療です。いずれも身体の脂肪と比較するとごく小さな脂肪ですので、施術にかかる時間は30分程度と短く、複数部位を一度に施術をした場合でも1時間程度で終了することがほとんどです。
※上記料金の他に、麻酔代:55,000円、血液検査代:5,500円、サポーター、圧迫バンド代:11,000円前後がかかります。
※いずれも税込です。
バッカルファット除去は、若い方ならボトックスによる小顔注射(咬筋ボトックス)や耳下・顎下などにある唾液腺の肥大を改善する唾液腺ボトックスの併用、さらに骨切り術(輪郭整形)との組み合わせによって、より効果的な小顔効果を得ることが可能です。また40代以上の脂肪や皮膚のたるみが生じている方については、下垂した組織を引き締める効果がある糸リフトやウルセラリフト(ハイフ)との併用でたるみをしっかりと改善することが可能です。
患者様の脂肪・骨格・皮膚の状態などにあわせてこれらの施術を組み合わせることで、よりしっかりと小顔・たるみ改善効果を実感いただけます。
バッカルファット除去 | 220,000円 |
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記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。
術後に痛み、むくみ、腫れなどが生じることがありますが、多くの場合は3日~1週間程度で落ち着いてきます。この段階でほぼ普段と変わらない程度の腫れになりますが、わずかな腫れはその後1~3か月程度続きます。また内出血が生じた際には1~2週間で改善します。
シャワー・洗髪・洗顔は当日から可能ですが、湯舟への長時間の入浴や熱いサウナの利用などは1週間程度は避けるようにしてください。またお顔へのマッサージは1か月程度避けてください。術後は口腔内(奥歯付近)の傷跡が生じますので、術後数日間は、極端に熱いものや辛いものなど刺激が強い食事は避けて下さい。
ごくまれに感染、知覚異常などの合併症が生じる可能性があります。
こちらに記載がなくとも、お顔の大きさや輪郭についてお悩みのことがあればお気軽に当院までご相談ください。
当院では、全ての患者様における診察・手術・アフターフォローまでを形成外科・美容外科歴30年超の院長自らが対応しています。
札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士