ベイザー・アキーセルをダブルで使用することで、脂肪吸引術における「成功の要」ともいえる「脂肪粉砕工程」を、一度の施術で合計4回に渡って行うことを可能にしました。4回の脂肪粉砕工程によって脂肪を確実に粉々に細分化することで、ダウンタイムをより最小限抑えつつ、よりシャープでより滑らかな美しいラインへと仕上げます。
脂肪吸引による小顔治療を成功させる秘訣は、「吸引する脂肪細胞をできるだけ細かな状態にする」点にあるといっても過言ではありません。当院では、2つの脂肪吸引専用機器を使用することで、より身体への負担を抑えつつ効率的に脂肪を除去できる「ベイザー×アキーセル脂肪吸引」を行っています。
ベイザー×アキーセル脂肪吸引（頬・顎下）では、超音波粉砕技術によるベイザーリポと、高周期振動技術によるアキーセルの両方を併用することで脂肪細胞を最小限サイズにまで粉砕し、
という、ワンランク上の頬・顎下の脂肪吸引術を行っています。（ベイザー・アキーセル単独での施術や、通常のシリンジ法と組み合わせたトリプル吸引なども行っておりますのでお気軽にご相談ください）
ベイザー×アキーセル脂肪吸引は、ベイザーリポを使用した超音波破砕技術とアキーセルによる高周期振動・脂肪採取技術を併用することで、脂肪細胞をより細かくバラバラにした状態で吸引できる画期的な脂肪吸引術です。脂肪細胞をより細かく粉砕することによって、通常の脂肪吸引術（シリンジ法）よりもさらに術中の痛みやダウンタイム（赤み・腫れ・内出血など）を抑えつつ、術後は通常の脂肪吸引よりも滑らかで美しいラインに仕上げることが可能です。
ベイザー・アキーセルはいずれも、米国における厚生労働省的な立ち位置にある「FDA（米食品医薬品局）」からその効果や安全性に対して許認可が与えられており、これらの施術効果についてはすでにお墨付きであるともいえます。
ダウンタイム軽減、滑らかな仕上がり、最大量の脂肪除去など、多方面においてメリットがある術式となるため、現在大変人気のある脂肪吸引オプション施術となっています。
ベイザー×アキーセル脂肪吸引の施術法詳細については本ページ下部で詳しく説明致しますが、それぞれの機器の役割を簡単にお伝えすると、以下になります。
ベイザーは、皮下でくっついている脂肪の塊（脂肪組織）を、超音波エネルギーによってバラバラ（＝脂肪細胞同士の接着を緩やかに剥がした状態）にします。アキーセルは、ベイザーによってバラバラになった脂肪細胞を高周波の高速振動によって柔らかくほぐし、より細かな状態に仕上げます。
頬・顎下の脂肪吸引において、患者様のイメージされている仕上がりにできるだけ近づけるためには「脂肪細胞をできるだけ細かく砕くこと」が最も重要なポイントであるといっても過言ではありません。
ベイザー×アキーセル吸引は、2つの機器を組み合わせることで、通常のシリンジ法やベイザー・アキーセル単独での吸引では実現できないレベルに脂肪細胞を細かく粉砕することが可能で、これによって吸引時の痛みやダウンタイム（腫れ・内出血）などを最小限に抑えつつ、最大量の脂肪を吸引することを可能にしています。
※ベイザーを導入しているクリニックは増えてきていますが、アキーセルを導入しているクリニックも多くはないため、「一度の施術で最大限の効果を出したい」「痛みを抑えて施術を行いたい」という方には大変お勧めの脂肪吸引術です。
ベイザーもアキーセルも、通常の脂肪吸引（シリンジ法）と比較した際により痛み・ダウンタイムを軽減しつつ美しい結果に仕上げることが可能な吸引法ですが、それぞれ特徴が異なり、2つの機器が持つそれぞれの特性を活かし、組み合わせて行う手法が「ベイザー×アキーセル脂肪吸引」になります。
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| 脂肪吸引 （シリンジ法） |
ベイザー脂肪吸引 | アキーセル脂肪吸引 | ベイザー×アキーセル 脂肪吸引 |
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| 仕上がり度 | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
| このような 方に |
リーズナブル に施術を行いたい |
メリハリあるボディ にしたい |
脂肪注入を同時に 行いたい |
ダウンタイムを抑えて 高い効果を得たい |
| 特徴 | 通常の脂肪吸引術 | 超音波による脂肪破砕 | 超振動（高周波振動）による脂肪破砕 | 超音波×超振動によるダブルの脂肪破砕 |
| 脂肪吸引量 | 50～70％ | 90％程度 | 80～90％ | 100％に 近い量 |
| 吸引管 | 多少太い | 細い | より細い | より細い |
| 痛み | 中度 | 軽度 | より軽度 | より軽度 |
| ダウン タイム |
中度 | 軽度 | より軽度 | より軽度 |
| 補足 |
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脂肪吸引の施術によってどのような変化を実際に得ることができるかは、画像診断ソフト「ベクトラ」を使用することで事前に確認することができます。ベクトラは患者様ご自身の写真をもとに、施術後のイメージをほぼ精確な状態でシミュレーションすることができる専用ソフトで、当院では多くの方にご活用いただいています。
ベイザー×アキーセル吸引は、脂肪吸引を行う前にひと手間・ふた手間加えることで、術後に生じる腫れ・内出血を最小限に抑えることが可能です。通常の吸引（シリンジ法）の場合、脂肪細胞の塊を吸引管で切り崩しながら吸引を行いますが、本施術では事前に超音波と超振動（高周波振動）で脂肪をバラバラにして細かな粒状にするため、吸引が大変スムーズになります。これによって吸引時に周辺の組織や血管などにダメージを与える可能性が減り、ダウンタイムを軽減することができます。
※全施術を院長が担当している当院の場合、一般的な脂肪吸引の手術よりもダウンタイムが短いことが多く、個人差はありますが術後数日～1週間程度でほぼ内出血や腫れが引くケースもほとんどです。
ベイザー・アキーセルを組み合わせた脂肪吸引は、通常脂肪吸引を行っている部位であれば原則全身どこでも施術が可能ですが、顔の脂肪吸引の場合は、「頬（ジョールファットorメーラーファット）」と「顎下（二重顎）」が対象となります。
頬の張り出しやほうれい線（頬のたるみ）を改善して美しいVラインの小顔を実現するためには、頬の脂肪吸引が適応となります。頬の脂肪吸引にはジョールファット除去とメーラーファット除去の2パターンがあり、頬のどの部分に脂肪が多いかによって適応が異なります。患者様によっては複数部位が吸引対象になることもあるなど、脂肪の付き方や量によって個人差が大きい部位のため、医師の的確な診断が必要です。
※頬の脂肪にはもうひとつ、バッカルファットがあります。バッカルファットは他の2つの脂肪とは異なり、皮下深層にあるため、脂肪吸引ではなく口腔内からの除去手術で脂肪を取り除きます。
| ジョールファット除去 | メーラーファット除去 | バッカルファット除去 | |
|---|---|---|---|
| 症状 | ・頬のたるみ（下垂） ・口元のたるみ・膨らみ ・マリオネットライン |
・頬の張り出し ・笑った際の頬の膨らみ ・ほうれい線 |
・ブルドック顔 ・頬全体のたるみ ・口の中の脂肪をよく噛む |
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| 脂肪の種類 | 皮下脂肪 | 皮下脂肪 | 深層脂肪 |
| 適応施術 | 脂肪吸引 | 脂肪吸引 | 脂肪除去（手術） |
| 料金 | 77,000円 | 77,000円 | 220,000円 |
顔の脂肪吸引として頬と同じくらいご相談が多いのは顎下です。顎下の脂肪が多いと、二重顎・顎下のたるみが生じる他、顔が大きく見える、首が太く見える、首が短く見える、そもそも首がほとんどないように見える、といったことがあります。
またご自身ではそれほど顎下に脂肪がついていないと思っても、実際に診察をしてみると頬だけではなく顎下（首回り全体のこともあります）にも脂肪がついていることで顔が大きく見えていることもよくあり、このような際には頬だけではなく顎下（首回り）の脂肪吸引についてもご検討いただくことが多いです。
さらに顎下については、術後に脂肪がなくなることで皮膚にあまり・たるみが生じることがあります。このような際には脂肪吸引とあわせて皮膚切除や筋肉縛りなどのオプションを同時に行うことで、滑らかなフェイスラインに整えることが可能です。
ベイザーは米国ですでに約700台以上、また日本でも100台以上導入されており、数ある脂肪吸引マシンの中でも最もメジャーで実績・症例が豊富な痩身治療機器で、脂肪吸引を行う前に超音波（ベイザー波）のエネルギーによって脂肪の粒を十分にバラバラに分解してときほぐして吸引しやすい状態になったところで脂肪吸引を行うことが可能です。
脂肪を事前に超音波でバラバラにするため、吸引時の痛みが少なく（なお術中は麻酔をしているため、シリンジ法であっても我慢できないほどの痛みが生じるということはありません）、また脂肪の粒が小さいため、周辺組織へのダメージを最小限に抑えてよりしっかりと脂肪を吸引することができる点が特徴です。なお当院では、顔専用・顎下専用の極細の吸引管・超音波プローブも用意しており、より繊細で美しいフェイスラインに仕上げることが可能です。（顔・顎下専用のベイザー機器は導入していないクリニックも多いようです）
アキーセルは、カニューレ全体が前後方向に自動で超振動（高周波振動）することで、脂肪をほぐして崩しながら吸引することができる痩身治療機器です。米MMT社（ミレニアム・メディカル・テクノロジー社）が開発した次世代型のマシンで、その効果や安全性については米国FDA(日本の厚労省のような機関)が許認可を与えています。
ベイザー同様、吸引前に脂肪を粉砕するため、大量の脂肪を周辺組織にダメージを与えずに吸引することができる点が特徴ですが、ベイザーと異なる点は超振動（高周波）によって脂肪を粉砕することができる点で、この2つの粉砕方法（超音波×超振動）を組み合わせることで、それぞれ単体のみで吸引を行うよりもさらに脂肪を細かく砕くことを可能にしています。
また、もうひとつのアキーセルの特徴としては、麻酔注入時にもアキーセルを使用することで脂肪をバラバラにする工程をさらに増やすことができる他、アキーセルで吸引した脂肪には不純物（血液や周辺組織）がほぼ含まれていないため、除去した脂肪を額に注入して丸みを出したり、こめかみや目の下のくぼみなどに注入した際に定着率が大変よく、脂肪注入を併用する際に有効です。
ベイザー×アキーセル脂肪吸引は上で解説した2つの痩身治療機器を組み合わせて行う脂肪吸引術ですが、この2つのマシンで施術を行うことで脂肪細胞を最大限まで粉砕し、それぞれ単体での脂肪吸引では出せない結果を出すことができる点です。
施術効果が最大限に
身体への負担が最小限に
脂肪吸引は、「脂肪をできるだけ細かく砕くこと」が手術成功の秘訣であるといっても過言ではありません。仕上がりが滑らかで美しくなる上に、大量の脂肪が除去できる、身体へのダメージを最小限に抑えられるといったメリットがあります。
ベイザー×アキーセル脂肪吸引（頬・顎下）は、2つの痩身治療機器を組み合わせることで【4工程】において脂肪を粉砕することが可能になり、それぞれのマシン単体では出せない美しい仕上がりと最小限のダウンタイムを実現することが可能になりました。
◎ベイザー×アキーセル脂肪吸引による、4つの脂肪粉砕ステップ
麻酔注入時にアキーセル専用の麻酔注入管（超振動）を使用することで、吸引前の段階で脂肪組織をある程度ほぐすことができます。
麻酔注入時に相応に破砕された脂肪組織を、さらにベイザー波（超音波）でより細かく破砕します。
ベイザーでほぐれた脂肪を、吸引前にさらにアキーセルの高周波振動によって細かく十分に粉砕します。
上の3工程を経て、よくほぐれた状態になった脂肪をアキーセル吸引管で吸引します。吸引もさらに超振動によって粉砕しながら行います。
ベイザー×アキーセル脂肪吸引（頬・顎下）で採取した脂肪は純度が大変高いため、脂肪注入の施術で使用した際に定着率が非常によいという特徴があります。これはアキーセル吸引によって得られるメリットで、アキーセルは脂肪細胞を細かく粉砕してバラバラにする特性があり、これによって線維質などの不純物が除去されるため、純度の高い脂肪を注入することができます。（純度が高い＝定着率がよい＝持続期間がより長い＋術後に脂肪が体内に吸収されにくいため、注入時のラインに近い状態を維持できる）
脂肪注入がお勧めの部位は、額（丸みを出す、しわを消す）、目の下（クマやたるみを改善する）、こめかみ、ほうれい線の他、唇に厚みを出す、涙袋をふっくらさせる、鼻に高さを出す、顎のラインを整える、バストにボリュームを出す といった目的でも使用可能です。ヒアルロン酸などと異なり、一度定着すれば体内に吸収されることがないため、半永久的な効果が期待できる点が最大のメリットです。
※なお当院では、全ての脂肪注入術において、より高純度で術後の生着率が高くなるコンデンスリッチを使用した施術を行っています。（採取後にさらにコンデンスリッチ専用キットで遠心分離を行い脂肪純度を高めます）
| 頬の脂肪吸引 （ベイザー＋アキーセル使用） |
ジョールファット（両頬） | 154,000円 |
|---|---|---|
| 頬の脂肪吸引 （ベイザー＋アキーセル使用） |
メーラーファット（両頬） | 154,000円 |
| 顎下の脂肪吸引 （ベイザー＋アキーセル使用） |
顎下or首回り | 154,000円 |
| 額 | 1回 | 330,000円 |
|---|---|---|
| 両頬 | 1回 | 407,000円 |
| 目の下 | 1回 | 407,000円 |
| モニター価格 | 203,500円 | |
| 上まぶた | 1回 | 330,000円 |
| コメカミ | 1回 | 330,000円 |
| ほうれい線 | 1回 | 220,000円 |
| あご先 | 1回 | 220,000円 |
| 眉間 | 1回 | 220,000円 |
| マリオネットライン | 1回 | 220,000円 |
| 首のしわ | 1本 につき |
99,000円 |
| 鼻 | 1回 | 220,000円 |
| 涙袋 | 1回 | 220,000円 |
| 唇（上or下） | 1回 | 220,000円 |
| 全顔お好きな部位 | 1回 | 825,000円 |
| 手の甲（手背） | 1回 | 330,000円 |
| バスト | 1回 | 968,000円～ 1,100,000円 |
| ヒップ | 1回 | 440,000円 |
こちらに記載がなくとも、お顔の大きさや輪郭についてお悩みのことがあればお気軽に当院までご相談ください。
当院では、全ての患者様における診察・手術・アフターフォローまでを形成外科・美容外科歴30年超の院長自らが対応しています。
札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務（ポストドクトラル・フェロー）後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科（大塚院・金沢院・名古屋院など）を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格：日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士
