ルフォーやSSRO、オトガイ形成などの両顎手術や頬骨整形では、再配置した骨片がズレないように骨・皮膚・筋肉の適切な癒合を促進する目的で術中に医療用プレートやワイヤー、スクリュー(ピン・ネジ)を使用して固定作業を行います。
これらのプレート・ピンは体内に残ったままの状態でも問題はないのですが、患者様によっては「レントゲン検査などで映らないようにしたい」などの理由から抜去を希望されるケースがあります。ピン・プレート除去術は、このような輪郭手術で体内に挿入したプレートやピンなどを除去する手術で、当院では他院や海外(韓国など)で行った輪郭手術のプレート除去・ピン除去にも対応しています。
なお、プレートやピンは施術から時間が経つと次第に組織に癒着していくため、抜去を希望される際には輪郭手術後半年以内を目安にご来院されることを推奨します。いずれにせよ、比較的難易度が高い手術となる点は事前にご留意ください。







