FatX Core（ファットエックス コア）は、不要な脂肪を溶かして体外に排出する作用のある「デオキシコール酸」を主成分として配合した脂肪溶解注射です。デオキシコール酸はアメリカFDA（日本における厚生労働省のような機関）から安全性や効果を承認された成分で、世界的に痩身・小顔治療で使用されている成分のひとつです。

デオキシコール酸を使用した脂肪溶解注射としてはカベリン注射が人気ですが、今回新しくリリースされたFatX Core（ファットエックス コア）は、カベリン注射の2倍となる高濃度（1％）のデオキシコール酸を配合している点が特徴です。カベリン注射は当院でも「高い小顔効果が得られる」と患者様から良い評価をいただいておりますが、そのカベリン注射よりも更に高濃度の脂肪除去成分を配合しています。
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一昔前の脂肪溶解注射は、施術中に痛みを感じたり術後に腫れや内出血が生じてしまうことももしばしばありましたが、FatX Core（ファットエックス コア）は抗炎症作用や抗浮腫作用のある成分として「NAIS complex」という独自成分を配合しており、今までの脂肪溶解注射よりも痛み・ダウンタイムを抑えた形で施術を行うことが可能です。個人差はありますが、赤み・腫れは数日～1週間程度、内出血が生じた際には1～2週間程度で次第に改善します。

脂肪溶解注射や脂肪吸引などで脂肪を体外に除去した際に、特に40代以上の方については術後に皮下組織が減少することで皮膚に余り（たるみ）が生じることがあります。このような際には事前に患者様とご相談の上で糸リフトなどを併用し余った皮膚を引き締める施術を行うことも多いですが、FatX Core（ファットエックス コア）は皮下組織を再構築する働きがあるため、このような皮膚の余り（たるみ）ができる可能性が軽減された他、コラーゲン産生作用によって肌のハリ・ツヤ感が増すという効果も期待できます。

脂肪溶解注射は一般的に、個人差などがあるものの3～10回程度繰り返して注射をすることで顔痩せ・小顔効果を実感できることが多いですが、FatX Core（ファットエックス コア）は高濃度のデオキシコール酸を配合していることもあり、より少ない回数で効果を・実感いただけることことがほとんどです。身体の場合は2～3回程度ですが、脂肪量が少ない顔については、1回の施術も小顔効果を実感頂けることが多いです。