当院では様々な美容医療の診察・カウンセリングを行っていますが、その中でも「顎の長さ」に関するご相談は比較的多く、皆さんが悩みやコンプレックスを持ちやすい部位の一つのようです。
「顎が他の人よりも長い気がする」「顎が長いのは何センチから?」「顎が長くなってしまうのはなぜ?」といったご質問をカウンセリングや診察の際にいただくこともあるので、今回はそれらについてまとめてみました。当院で行っている顎を短くするための美容医療のご紹介だけではなく、メイクや髪型などすぐに取り入れられそうな顎を短く見せるためのセルフケアも盛り込んでおりますので、自分にあった方法を見つけてみてください。
他の人より顎が長い?顎が大きい?その原因とは
「顎が長い」状態というのは、もちろん病気でもないですし、これによって身体の構造上に何かしらの不具合や問題が生じる症状でもありません。ですが、どうしても見た目(整容面)が気になると思われている方が実際には多いようです。昨今は小顔や小さな丸顔が人気なこともあり、あごが長いと顔が大きく見えるといった悩みの他、顔全体のバランスが悪く見えたり、顔が平らでのっぺりして見えてしまうこともあります。まずは、なぜ顎が長くなるのかその原因について解説します。
先天的な原因:遺伝(骨格・歯並び)
顎が長くなる一つ目の原因は「遺伝(骨格・歯並び)」です。そもそもの顎の骨自体が大きいと、どうしても顎が大きくなってしまいます。骨格が原因の場合、子供の頃からずっと顎が大きい状態が続くことが多いです。また、顎の骨だけではなく歯並びが原因で顎が大きく見えることもあります。受け口(反対咬合)やオープンバイト(開咬/奥歯をしっかり噛みしめても前歯の上下の歯が咬み合わず隙間が生じた状態)がその一例で、このような歯並びの場合は通常よりも面長顔になったり、顎が長く見える傾向にあります。
後天的な原因:脂肪の厚み・たるみ
骨格や歯並びに異常がなくても、後天的な原因で顎が長くなることがあります。比較的体格が良い方に多いのは、脂肪が顎周辺に多くついていることで顎が大きく見えるケースです。この場合、若い方は脂肪によって顎全体が大きく見えますが、40代以上になると次第に脂肪が下垂してくるため、顎下にたるみができることで顎が長く見えたり、横から見た際に顎のラインがなくなる(=顎下に肉がたまる)ようになります。
後天的な原因:顎変形症
その他の原因としては顎変形症もあります。これは顎の大きさや位置に異常がある病気で、発音や噛み合わせに問題が生じることが多いです。顎変形症の場合も、顎が大きく見えることがあります。
あなたの顎の長さは何センチ?まずは顎の長さチェックを
「自分の顎は他の人よりも長い?」と気になる方は多いと思いますが、顎の長さはなかなか計る機会もないと思いますので、気になる場合は一度ご自身で顎の長さを計ってみるのもよいでしょう。ちなみに日本人の平均的な顎の長さは以下になります。
【男女別】顎の長さの平均値
日本人女性の顎の長さの平均は「3.5cm」、男性は「3.8cm」といわれています。男性のほうが顔の大きさ自体女性よりも大きい傾向にあるため、顎の長さも比例して大きくなります。
女性 3.5cm
男性 3.8cm
※ちなみに、男性は多少顎が大きかったり長い方が頼もしいイメージに見えるため(当院で行っている美容整形でも、患者さんと相談の上で男性の場合はあえて少し長めの顎に調整することも多くあります)、女性ほどはネガティブな印象にならないことが多いです。
顎の長さの測り方
顎の長さの測り方についてお伝えしていきます。
※顎の長さについてはこちらのコラムで詳しく述べているので、よろしければあわせてご覧ください。
<必要なもの>
・鏡
・定規
<手順>
片手で鏡を持ち、定規の0cmの位置を下唇の下に当て、顎先までの長さを測ります。
<ポイント>
唇を自然な状態にすることが重要なため、下唇が上がらないように注意してください。
実際には、「顎の長さ」よりも「顔全体のバランス」が重要
日本人における「顎の平均の長さ」についてお伝えしましたが、当院で行っている美容整形でも、患者さんと相談の上で平均的な顎の長さよりも長めに仕上げるなど、一人ひとりのお顔のバランスやイメージにあわせて微調整を行っていることがほとんどです。つまり、顎が長くてもその他のパーツとの比率が美しければ、顔全体のバランスもよく見えるということ。そのため実際の美容医療の現場では、どちらかというと「顔全体のバランス」を重視して整えることが多いです。
美しく見える「顔の黄金比率」は「1:1:1」
言葉で説明するよりも実際にイラストを見ていただく方が分かりやすいかと思いますが、顔は、以下の比率になっている状態が最も美しいと言われています。
髪の生え際〜眉頭の下:眉頭の下〜鼻の下(中顔面):鼻の下〜顎先:=1:1:1
さらに、鼻下については下唇がちょうど真ん中にあると美しく見えます。
鼻の下〜下唇の下:下唇の下〜顎先=1:1
そのため、顎の長さだけだけではなく、顔全体のバランスや各部位の長さと比べることでご自身の顔のバランスをより包括的に把握することができます。顎が長いと悩んでいる方は、本当に顎が長いのかどうかを、お顔全体のバランスを見ながら確認してみるとよいかもしれません。
横顔美人の基準「Eライン」とは
顎については、顔を横から見た際のバランスについても黄金比があります。横顔美人の基準に「Eライン(エステティックライン)」と呼ばれるものがありますが、これは鼻先と顎先を結んだ直線内のことで、このラインの中に口先が収まっている状態ですと、横顔が理想の美しいラインであると言われています。
そのため、顎を小さくしたい、目立たなくしたいというご相談をいただくことは多いですが、小さすぎても綺麗なEラインにはなりません。横顔美人を目指すのであれば、ある程度の顎の大きさは必要になります。人差し指を鼻先と顎先にくっつけてみると、綺麗なEラインになっているか確認できるので一度試してみてください。
顎を短くする方法はある?
顎の理想的な長さや顔全体の黄金比(バランス)についてまとめてきましたが、ここからは、実際に顎を短くする方法について具体的に紹介していきます。
顎を短くする方法① 自力で顎を短くする・小さくする
自力で顎を短くするなら、以下の4つを試してみてください。
①メイク
②髪型
③セルフケア
④日常生活の癖を治す
メイクや髪型は顎を短くするのではなく顎を「短く見せる」方法ですが、思い立ったときにすぐに取り組めるのが最大の魅力です。また、マッサージなどのセルフケアを取り入れたり、日常生活の癖を見直したりすることで、顎の長さが改善される場合もあります。(それぞれについては、一つ下の段落でより詳しい解説をしたいと思います)
顎を短くする方法② 矯正術や美容医療を活用する
歯並びや骨格が原因で顎が長くなっている場合は、美容医療などを頼ってみるのもよいでしょう。顎を短くする様々な方法があるため、自分にあった方法を見つけてください。
①歯列矯正
②小顔矯正
③美容整形
顎を短くする方法① 自力で顎を短くする・小さくする
それでは改めて、自力で顎を短く見せる方法についてより具体的に紹介しますね。
自力で顎を短く見せる方法 【メイク編】
手軽に顎を短く見せられるのがメイクです。
6つのポイントをご紹介するので、ぜひ毎日のメイクに取り入れてみてください。
【眉毛】 顎を短く見せるなら、眉毛は「太く短く」
眉毛を太く短くはっきりと描くことで、目線が顔の上部に集中します。また、太く描くことで目と眉毛の隙間が狭くなり、顔の縦幅が短く見える効果も期待できます。眉毛を太くする際は、眉毛の上ではなく下部分を描き足すようにしましょう。アーチ眉は面長が強調されるので、平行眉を意識するのもポイントです。
【涙袋&下まぶた】この部位のメイクは念入りに!
下まぶたのメイクを念入りにすることで、目と口までの距離が短く見えます。そうすると顔全体の長さも自然と短く見えるのです。下まぶたには涙袋を作り、ラメをのせるのもよいでしょう。下まぶたのメイクをしっかりする場合は、上まぶたのメイクを控えめにすることが大切です。
【唇】リップは濃い色が◎
いつもよりちょっぴり濃い目のリップをつけることで、顎から視線を外すことができます。メイクの主役をリップにしてみるのもよいでしょう。赤リップやツヤのあるグロスをつけてみるのもおすすめです。
【フェイスライン】必須!シェーディングは忘れずに
シェーディングを使うことで、顔を小さく見せたり顎を短く見せたりする効果が期待できます。フェイスライン・髪の生え際・こめかみに重点的になじませてみましょう。ただし、濃すぎると不自然になってしまうため、しっかりとぼかすようにしてください。
【目周り】眉間や目の周りにはハイライトを
ハイライトを眉間や目の周りに入れることで、視線を顔の上部に持ってくることができます。いつも鼻筋に入れているという方は顔の縦幅が強調されてしまうため、短めに入れるとよいでしょう。
【頬】チークは横長にシュッと
チークを横長に入れることで、顔の縦の長さを分断する効果が期待できます。小顔にするために頬からこめかみに向かって斜めにチークを入れている方は多いですが、縦ラインが強調されてしまうため、顎を短く見せたい場合は横長に入れることを意識しましょう。
自力で顎を短く見せる方法 【髪型編】
顎を短く見せる方法には、メイクの他に髪型を変える方法があります。ここでは3つのポイントにまとめてみましたので参考にしてみてください。
【顔周りのヘア】前髪は必須!
前髪があると顔の面積が小さく見えるため、顎も短く見えます。前髪がないと縦ラインが強調されて面長なイメージになってしまうため、顎を短く見せたい人は注意してください。少し厚めの前髪をサイドに流すのがおすすめです。
【全体のイメージ】トップにボリュームを
トップにボリュームのある髪型にすると、目線が顔の上部分に集中します。その結果、顎の長さが目立ちにくくなるため、トップがふんわりとした髪型をオーダーしたり、毎日のスタイリングでトップにボリュームを出したりするとよいでしょう。
【髪の長さ】ショートヘアがおすすめ
ショートヘアは顔全体のバランスを取りやすく、顎の長さが目立ちにくくなるためおすすめです。マッシュヘアやひし形シルエットのミディアムストレートなどもよいでしょう。
自力で顎を短くする方法 【セルフケア編】
顎を短くするためのセルフケアを2つご紹介します。毎日取り組めそうな簡単なものですので、よろしければ生活に取り込んでみてください。
リンパマッサージ
むくみが原因で顎付近がもたついて見えたり、顎が長く見えることがあります。この場合、リンパマッサージで顎まわりの老廃物や水分を流すことでむくみが解消されます。血行促進作用もあるため、肩こり解消にも効果が期待できるでしょう。
①手のひらを耳の後ろにあて、肩に向かって5回ほど流す
②こめかみに指をあて、顎に向かって10回ほどなでおろす
エクササイズ
さらに表情筋を鍛えることでむくみを解消し、顎を長く見せることができます。マッサージと同時に行うのがおすすめです。
①姿勢を正し、舌を前に突き出す(5秒キープ)
②上下左右に舌を伸ばす(それぞれ5秒キープ)
③舌を出し口の周りでぐるぐる回す
自力で顎を短くする方法 【日常生活編】
日々の何気ない行動は、長年続けることで身体によくない癖になることもあります。日常生活を少しだけ見直すこともポイントです。
鼻呼吸をやめる
普段から口呼吸をしていると、口が開きっぱなしになり下顎や舌の位置が下がってしまいます。その結果、口周りの筋肉がうまく機能しなかったり、顎が出たりするため、鼻呼吸をするよう心がけてください。寝るときに口にサージカルテープを貼ってみたり、「あいうべ体操」を取り入れたりするとよいでしょう。あいうべ体操は、「あー、いー、うー、ベー」と口や舌を大きく動かして口輪筋を鍛える体操です。早ければ1日30回を1ヶ月程度続けることで、口呼吸を改善できることがあります。
日常生活における癖を見直す
日常生活の癖を見直すことで、顎の長さを短くすることができます。特に気をつけたい3つのポイントをご紹介するので、ご自身の生活を見直してみてください。
<食事>
上顎と下顎が歪んだ状態で噛み続けると顎が変形してしまう可能性があるため、上顎と下顎が歪んでいないかを鏡で確認し、正しい状態で食事をするよう心がけましょう
<寝方>
横向きで寝ると顎が枕で押され、不自然な状態になってしまいます。顎の形を歪ませる原因となるため、寝るときはできるだけ上を向くようにしましょう。
<頬杖>
頬杖をつくことで顎のどちらか片方に負荷がかかるため、頬杖をつく癖のある方は見直してください。
顎を短くする方法 【歯列矯正編】
顎が長い・顎が大きい原因の一つに、歯並びの悪さがあります。歯列矯正は歯並びを整えることが目的ですが、歯並びが矯正されると同時に、顎が短くなることもあります。ただし歯並びとあわせての「副次的な産物」としての効果ですので、必ず顎が短くなるというわけではない点はご注意ください。
顎を短くする方法【小顔矯正編】
小顔矯正は整骨院やエステサロンなどで行っている施術で、血行を良くしてむくみをとったり、顔の歪みを整えたりする効果が期待できるようです。顎のむくみが軽減されることで、顎の長さも短くなるでしょう。ただし医療機関ではないため医学的根拠が残念ですが乏しいと思われるので、自己判断で受けるようにしてください。
顎を短くする方法【美容整形編】
数ある顎を短くする方法の中でも、最も短期間で大きな効果を感じられるのが美容整形(輪郭整形・小顔整形)でしょう。顎が長く見えたり大きく見える原因の多くを占める骨格(顎の骨)そのものを小さくすることができるため、術後は高確率で顎が小さくなったという効果を実感できるはずです。この方法であれば毎日少しずつ取り組むといった必要もなく、1度の施術で半永久的な効果を得ることができる点もメリットです。美容整形というとハードルが高く感じる方もいらっしゃるかと思いますが、当院の輪郭整形・小顔整形は10代、20代の方も多く見えておられ、「子供の頃からのコンプレックスを治したい」「長年の悩みを一度で改善したい」とのことで施術を受けられるケースが多いです。
顎を短くする美容整形 を少しだけご紹介します
ここでは、池袋みずほクリニックで行っている顎を短くする美容整形について少しだけご紹介したいと思います。上でも述べた通り、子供の頃からのコンプレックスや悩みを一度の手術で改善することができるため、患者さまの満足度もとても高い施術です。ぜひ参考になればと思います。
おとがい(顎先骨)骨切り術
顎を短くする・顎を小さくする場合、顎先の骨を小さくする「おとがい(顎先骨)骨切り術」という手術を行うことが多いです。この手術にはいろいろな手法があり、一人ひとりの顎の骨格の状態や仕上がりイメージにあわせてベストな術式で施術を行っています。
顎を単純に小さくしたい・短くしたいという場合は、おとがい水平骨切り術、せっかくなら顎をVラインにしたい・より小顔効果が欲しいという場合は、おとがい垂直骨切り術(Vライン形成)など、全部で5つの方法からお選びいただくことが可能です。
それぞれについて細かく説明すると長くなってしまいそうですので汗、ここではイラストでイメージを共有したいと思います。
おとがい水平骨切り術
顎を短くしたい・顎を小さくしたい方向き。
おとがい垂直骨切り術(Vライン形成術)
顎全体を細くしたい・Vラインにしたい・小顔になりたい方向き。
おとがい結節部骨切り術(Vライン形成術)
顎先ではなくフェイスライン下部にボリュームがある(=顎が左右に大きい)方向き。
おとがい垂直骨切り術+下顎下縁形成術(Vライン形成術)
顎が長い+顎が左右に大きい(=全体的に顎が大きい)方向き。
おとがい結節部骨切り術+下顎下縁形成術(Vライン形成術)
顎先ではなくフェイスライン下部~横にボリュームがある(=顎が全体的に大きい)方向き。
「顎を短くする」施術でも、実際には上のように様々な術式があります。そのため実際に施術を行う際には事前にカウンセリングや診察を通して患者さまの仕上がりイメージを確認すると同時に、CT検査などで実際の骨格の様子を確認した上で施術法を決めていきます。みずほクリニックでは経験年数が30年以上の医師が全ての手術を担当しており、ミリ単位で仕上がりを調整して施術を行っています。
あごを短くする輪郭整形術の3つの特徴
・術前に、3D画像で術後のシミュレーションができる
・形成外科歴30年超の院長が手術を担当
・機能面と審美面の両方にこだわった施術を提供
当院の輪郭整形・小顔整形では、美容外科・形成外科分野で30年以上の経験をもつ院長が全ての施術を担当している点が最大の特長です。さらに、より患者さまに安心して施術に臨んでいただけるように、施術前に仕上がりイメージを立体的に確認できる「3D画像シミュレーション」も実施しております。ご自身の写真をもとに作成するシミュレーションですので、大変リアルなものになっています。
症例写真
上は当院の小顔整形で改善した患者様の症例です。
◎正面から見た際に顎が台形状に大きい
◎四角い顔をVラインにしたい
◎横から見ると顎が後方に引っ込んでいる
このようなお悩み+ご希望を叶えるべく、あご周りについては「おとがい(顎先骨)の骨切り術」と「下顎下縁切除術」を行っています。当院ではこの2つ(おとがい骨切り術+下顎下縁切除術)の施術について「Vライン形成術」という名称でセットプランを用意しています。あご付近全体をほっそりとVラインにしたい際にはお勧めの小顔整形術です。
>Vライン形成術の詳細はこちらになります。
また横顔については、あごを前方に出すのとあわせてEライン形成術として「鼻中隔延長法」で鼻に高さを出し、美しいEラインに整えています。
今回の方のように、顎を小さくしたいという場合に「正面から見たライン」だけではなく「横から見たライン」も整えることで、360度どこから見ても美しい輪郭に仕上げることができます。横顔美人になれるEライン形成術もぜひおすすめですよ。
>Eライン形成術の詳細はこちらになります。
治療名:①Vライン形成術(おとがい骨切り術・下顎下縁切除術)②Eライン形成術(鼻中隔延長術) 費用:①1,320,000円 ②330,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:①知覚麻痺、感染、骨壊死、腫れ、内出血、血腫、熱傷、傷跡、左右非対称など ②腫れ、内出血、血腫、感染、知覚麻痺、皮膚面の凹凸、傷跡、左右非対称など
顎を短くする整形術の具体的な施術情報
施術名:おとがい(顎先骨)骨切り術
施術時間:1時間半程度
ダウンタイム:腫れ・内出血:1か月ほど
リスク・副作用:術後に腫れ・内出血・痛み・痺れが生じることがありますが2週間ほどで落ち着きます。
通院:抜糸時(10~14日目)・プレート抜去(1か月後)
持続性:半永久的
合併症:ごくまれに感染、知覚異常、組織壊死などの合併症が起こる可能性があります。
※ダウンタイム・副作用・リスクについて詳しくはこちら
治療費用
おとがい(顎先骨)骨切り術
1回 660,000円 モニター価格 605,000円
おとがい形成術+下顎下縁形成術 (Vライン形成)
1回 1,320,000円 モニター価格 1,210,000円
顎下筋肉縛り(オプション)
1回 110,000円
顎下ベイザー脂肪吸引(オプション)
1回 154,000円
顎下の筋肉縛りや脂肪吸引は、顎の骨を短くすることで脂肪や皮下組織が余ってしまうことを防ぐためのオプションです。顎が大きく見える原因が骨格だけではなく脂肪なども関与している方については、術後の仕上がりをより美しくするためにも併用をお勧めします。
※複数の骨切り術を組み合わせる施術の場合、モニター価格の適用はいずれか1つのみとなります。
※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。
あご整形後の過ごし方について
痛み止め:抗生剤を処方しますので、1週間ほど服用してください。
洗顔:手術翌日から可能です。手術部位は濡れないようにしてください。
シャワー・入浴:手術当日より体のシャワーは可能です。洗髪も手術部位が濡れない範囲でしたら可能です。
メイク:手術翌日から可能です。ただし、手術部位は避けるようにしてください。
食事:手術翌日から可能ですが、2日程度はゼリーなど柔らかいものを食べてください。また、術後2週間程度は極端に熱いもの、冷たいもの、硬いもの、辛いもの等の刺激が多いものは避けてください。
術後の固定:術後1週間ほどは顎部分をテープで固定します。
顎の大きさでお悩みの際にはお気軽にご相談ください。
今回は顎を短くする方法について解説しました。歯並びや脂肪(体格)が原因の場合は、セルフケアでもある程度の変化を出せるかもしれませんが、骨格が原因の場合はセルフケアで改善することはできません。このような際には、輪郭整形や小顔整形を行っている美容形成外科にご相談することをお勧めします。
池袋みずほクリニックでは美容形成外科歴30年以上の院長が全ての施術においてミリ単位の仕上がりにこだわった施術を行っています。顎の長さが気になる際にはお気軽にご相談ください。