症例紹介Case introduction

下顎セットバック+オトガイ形成 (No.179)(受け口・顎の長さを改善させた症例)
下顎セットバック+オトガイ形成 (No.179)の症例写真・ビフォーアフター
下顎セットバック+オトガイ形成 (No.179)の症例写真・ビフォーアフター
症例について
受け口(反対咬合)とアゴの長さが気になるとご相談に来られた28歳男性です。カウンセリングと各種検査の結果から、受け口(反対咬合)は下顎セットバック(下顎前歯部歯槽骨切り術)で、またアゴの長さについてはオトガイ形成術(オトガイ短縮)で改善させることとしました。
施術法
オトガイ形成(顎先を短縮する手術)では、大幅な骨の切除によってアゴの長さが短縮すると同時に、顎先は自然なⅤ字型になるように調整しています。また下顎セットバック(下顎前歯部歯槽骨切り術)では、審美面(見た目)の変化だけではなく咬み合わせの面も考慮し、反対咬合(受け口)が正常咬合としてきちんと機能するように微調整を行っています。(術後の左右横顔の矢印ご参照)
ポイント
口腔内の写真で術前後を比べてみても、反対咬合が正常咬合へと変化していることがハッキリと分かります。口腔外科分野における顎矯正手術は、審美的変化(顔貌)だけではなく、機能面(咬み合わせ)においても改善できているかどうかがポイントになると言ってもよいでしょう。
本症例の詳細はブログもご覧ください。

<症例に関する情報>

治療名:下顎セットバック(下顎前歯部歯槽骨切り術)、オトガイ形成術 費用:1,430,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、知覚麻痺、骨壊死、骨髄炎、感染、左右非対称、顎下のたるみなど 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修医師
みずほクリニック

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士