症例紹介Case introduction

頬骨骨削りによる頬骨整形(No.036)(頬骨の前面・側面への突出改善)
頬骨骨削りによる頬骨整形:術前

術前

頬骨骨削りによる頬骨整形:術後

術後

症例について
頬骨が前面・側面に突出しているのを改善したいという20代の女性です。頬骨は「体部」と「弓部」という2つの骨で構成されており、頬骨の突出している状態によっていずれかもしくは両方の骨に操作を加えますが、この方の場合は体部・弓部両方において骨削りを行っています。
施術法
頬骨体部には口腔内から、頬骨弓部には耳前(もみあげの髪の毛内)からアプローチして施術を行っています。骨削り術では骨を切らずにヤスリを使い少しずつ骨の表面を削って面積を小さく滑らかに仕上げていきます。
ポイント
頬から口元にかけて、横顔のラインが滑らかなS字の曲線を描いている様子を「Ogee curve(オージーカーブ)」といいます。「Ogee」とは2つの曲線がS字を伸ばしたような美しいラインになっている状態で、形成外科の他、建築・数学・デザインの分野などで使用される言葉です。今回の方についてもこの美しい「Ogee curve」になるよう手術を行っています。弓部(頬骨の外側)の骨削り術は耳下からのアプローチとなりますが、もみあげの髪の毛の中を切開するため術後の傷跡はほぼ目立ちません。

<症例に関する情報>

治療名:頬骨骨削り術(体部+弓部) 費用:880,000円 モニター価格:825,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、傷跡、顔面神経麻痺、知覚麻痺、左右非対称、感染、血腫、漿液腫など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修医師
みずほクリニック

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士