症例写真・ビフォーアフター

Case introduction

Vライン形成+頬骨整形 (No.414)(他院修正/顎先の大きさ・頬の張り出しなど)

Vライン形成+頬骨整形(No.414)(他院修正/顎先の大きさ・頬の張り出しなど)の症例写真・ビフォーアフター
Vライン形成+頬骨整形(No.414)(他院修正/顎先の大きさ・頬の張り出しなど)の症例写真・ビフォーアフター

症例について

「顎先の大きさ」と「頬の横方向への張り出し」が気になるため、骨切り術で有名な大手美容クリニックで施術をされたという20代の男性です。術後について、以下の2点が気になるため修正手術ができないかということで当院にご来院されました。
①顎先:顎の長さは短くなったが、今度は横に幅広い角ばった顎先になった。また術後はフェイスラインに段差ができてゴツゴツするのも気になる。
②頬骨:横に出っ張った頬骨を治したいと思い手術を受けたが変化がない。張り出した頬骨を改善したい。

正面+下から撮影したCT画像で確認すると、いずれもご本人の主訴通りの状態となっておりました。
①顎先:オトガイの上下短縮を行ったことでオトガイが横に広がってしまった上に、オトガイ両端には段差(特に右が顕著)が生じている
②頬骨:通常の頬骨骨切りであれば 頰骨弓の接合部で前方を後方部分の下に滑り込ませてロックをするのが一般的だが、この方については何故かそれがなされておらず、接合部よりも前方部分だけが内転された状態になっている。これによって頰骨弓が外側へ逆に突出しているように感じられたと思われる。

施術法

修正術ではこれらの箇所を改善すべく、Vライン形成と頬骨整形を改めて行うこととしました。
①顎先:Vライン形成(下顎下縁からオトガイ結節部分までを切除)
②頬骨:頬骨整形(両側頰骨弓の削り)

顎先は約2㎝くらいで造り直しをしています。また頬については、張り出しがしっかり改善するようにと頰骨弓の骨切り接合部をかなりペラペラになるまで極薄に削り込んでいます。

ポイント

輪郭整形においては、他院修正のご相談をいただくことが以前よりも増えてきています。ご相談の内容は様々ですが、顎先については「術後に顎が四角くなった・術前よりも横に広がった」というもの、頬やエラについては「変化がなかった」というものが比較的多いようにも感じます。 いずれも手術を行う医師の経験不足や手技力の問題で生じることが多く、今回の方のように修正手術を行うことで、もともとイメージされていた仕上がりに近づけられることが多いです。(もちろん効果には個人差がありますし、中には修正ができないケースもあります) 気になる点があればご相談ください。

<症例に関する情報>

治療名:①Vライン形成(他院修正/下顎下縁切除+オトガイ結節切除) ②頬骨整形(他院修正/頰骨弓部削り) 費用:①1,320,000円 ①660,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、血腫、知覚麻痺、顔面神経麻痺、左右非対称など  施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修医師
みずほクリニック

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士