「笑うと頬が前方に盛り上がる」「正面から見た際に頬が横に出っ張っている」という際には、頬骨の骨切り・骨削り、さらに頬骨セットバックなどが適応となります。頬骨の突出は特にアジア人に多く見られ、顔が前面もしくは横に大きく見える他、頬骨が張り出していることでフェイスラインが凸凹になり、ゴツゴツした男性的な印象を与えてしまうこともあります。頬骨整形には骨切り術・骨削り術・頬骨セットバックがありますが、頬骨の張り出している方向や張り出しの強度、施術の範囲などによって実施する術式が異なります。
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当院の頬骨整形は、静脈麻酔もしくは全身麻酔の2つから手術法をお選びいただけます。静脈麻酔による頬骨整形術は短時間で終了するため日帰りでの手術が可能です。全身麻酔は、完全に眠って意識が無い状態で手術を行うことができるため手術が不安・痛みが心配といった方におすすめです。
＜症例に関する情報＞
施術名：①エラ（下顎角）骨切り術＋下顎下縁形成術 ②頬骨骨削り＋頬骨骨切り（体部・弓部） 費用：①1,320,000円 ②990,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用：腫れ、内出血、感染、血腫、知覚麻痺、顔面神経麻痺、傷跡、左右非対称など 施術内容に関する問い合わせ先：お問い合わせフォームからどうぞ
＜症例に関する情報＞
治療名：頬骨骨削り＋頬骨骨切り（体部＋弓部） 費用：990,000円、モニター価格 935,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用：腫れ、内出血、感染、左右非対称、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、傷跡、肥厚性瘢痕、ケロイド、骨接合部の段差など 施術内容に関する問い合わせ先：お問い合わせフォームからどうぞ
＜症例に関する情報＞
治療名：頬骨骨削り＋頬骨骨切り（体部＋弓部） 費用：990,000円、モニター価格 935,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用：腫れ、内出血、感染、左右非対称、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、傷跡、肥厚性瘢痕、ケロイド、骨接合部の段差など 施術内容に関する問い合わせ先：お問い合わせフォームからどうぞ
＜症例に関する情報＞
治療名：頬骨骨削り＋頬骨骨切り（体部＋弓部） 費用：990,000円、モニター価格 935,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用：腫れ、内出血、感染、血腫、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、開口障害、左右差など 施術内容に関する問い合わせ先：お問い合わせフォームからどうぞ
＜症例に関する情報＞
治療名：頬骨骨削り＋頬骨骨切り（体部＋弓部） 費用：990,000円、モニター価格 935,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用：腫れ、内出血、感染、左右非対称、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、傷跡、肥厚性瘢痕、ケロイド、骨接合部の段差など 施術内容に関する問い合わせ先：お問い合わせフォームからどうぞ
＜症例に関する情報＞
治療名：頬骨骨削り術（体部＋弓部） 費用：880,000円 モニター価格：825,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用：腫れ、内出血、傷跡、顔面神経麻痺、知覚麻痺、左右非対称、感染、血腫、漿液腫など 施術内容に関する問い合わせ先：お問い合わせフォームからどうぞ
頬骨整形（頬骨骨切り・頬骨骨削り）とは、頬骨が前方もしくは横方向（側面）に張り出している際に適応となる骨切り・骨削り術です。頬骨には体部と弓部という2つの骨があり、これらの骨を切除したり削ったり移動させることで、頬骨の突出を改善します。
なお頬の突出を改善する頬骨整形にはいくつかの術式があり、お一人ひとりの骨の厚み・大きさにあわせていずれかで施術を行います。骨格や悩みにあった方法で手術を行わないと、術後に「変化が全くない」「イメージと違う結果になった」ということもあるため、CT検査なども行い的確に診断する必要があります。
頬骨は「頬骨体部（きょうこつたいぶ）」と「頬骨弓部（きょうこつきゅうぶ）」という2つの骨で構成されており、これらの骨が張り出している方向や突出しているボリューム等により適応となる手術が異なってきます。
ベースとなるのは「頬骨が前方に張り出している」もしくは「頬骨が側面（横方向）に張り出している」のいずれかになり、さらに「頬骨が前＋横に張り出している」「頬骨とあわせて目元の骨も張り出している」といった個々人の骨格の状態にあわせて、最適な手術法を選択していきます。
「笑うと頬が盛り上がる」「斜め横から見た際に頬が盛り上がっている」という症状は、頬骨が前面に突出していることで生じます。頬骨が前方に盛り上がっていると、頬の突出によって頬の下やこめかみが相対的にコケて見えるため輪郭にデコボコが生じるだけではなく年齢よりも老けてみたえり、疲れているように見られることもあります。頬骨の前方への突出を改善することで、卵型のフェイスラインに変化させると同時に若々しさや女性らしさを得られることも多いです。
頬骨が前方に突出している際には、頬骨体部へ骨切りもしくは骨削りを行うことで前方への突出を改善します。頬骨体部へのアプローチは口腔内からとなるため、術後に皮膚面に傷跡は生じません。
※頬が前面に突出している原因には、頬骨（骨格）の他に頬骨の上にある皮下脂肪の厚みが原因の事もあります。この場合は脂肪吸引によって不要な脂肪を除去することで頬の突出を改善します。
「正面から見た際に頬骨が横に張り出している」という際には、頬骨が側面（横方向）に張り出していることが多いです。また「こめかみよりも頬が出ている」という場合も、頬骨の横方向への突出が原因となります。
横方向に頬骨が出ているとフェイスラインがゴツゴツして見える他に、顔の横幅が広くなることで「顔が大きく見える」ことが多いです。小顔整形というと一般的に、おとがい形成やエラ形成が人気ですが、頬骨の張り出しの状態によっては、本施術を行うことで小顔効果を得ることが可能です。
頬骨が横方向に突出している際には頬骨弓部の張り出しを改善する治療が必要になりますが、弓部は薄い部分では厚みが4mm程度しかなく、骨削りを単独で行ってもほとんど変化が出ないこともあります。そのためこの部分については、頬骨弓部に骨切りを行い、出っ張った頬骨弓部に骨切りを行い、内側に移動させる手術法（内方転位骨切り術＝アーチインフラクチャー法）で横方向への突出を改善する方法がより効果的です。
頬骨が前方もしくは横方向に突出しているのとあわせて、目尻付近の骨にも突出がみられる際には、通常の頬骨整形（骨切り・骨削り）よりも目元付近にまでアプローチすることができる頬骨セットバックによって、頬の出っ張りとあわせて目の横の突出も同時に改善します。目の横の骨が突出していると目の外側の面積が広くなるため、顔が大きく見える・相対的に目が小さく見えるといったデメリットが生じることがありますが、頬骨セットバックを行うことで、頬や目の横の突出を改善する効果の他、目元を大きく見せる・くぼみ目を改善するといった効果も見込めます。
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頬骨骨切り・頬骨骨削りの手術法については、張り出している方向（前方もしくは横方向）によっていくつかの手法はあります。また横方向への張り出しの場合はさらに複数の術式があるため、それぞれのケースにあわせて最も適した手術法を選択することがポイントになります。ここでは一般的によく行っている頬骨整形の手術法について解説します。（あくまで一例であり、実際には診察で骨格の状態を確認した上で一人ひとりの状態にあわせた手術を判断していきます）
頬骨体部の骨削りによって前方への突出を改善します。手術では、口腔内を切開して頬骨体部にアプローチし、頬骨体部の張り出している部分をヤスリなどで削りボリュームを減らします。頬骨の骨削りでは、個人差はありますが最大5mm程度まで頬骨の高さを低くすることができます。骨削りのアプローチは口腔内のみとなるため、術後に目立つ傷跡が皮膚面に生じることはありません。
頬骨が横方向（側面）に張り出している原因は頬骨弓部の突出となるため、シンプルに考えればこの部分を削ることで横方向への突出を改善することができるのですが、頬骨弓部はわずか4mm程度の厚みとなるため、突出している頬骨弓部のみに操作を加えても術後にほとんど変化がないこともあります。
そのため頬骨の横方向への突出の場合は、頬骨弓部を数か所骨切りして内方転位を行い、頬骨弓部のアーチ部分の円周を小さくする内方転位骨切り術（アーチインフラクチャー、アーチリダクションなど医療機関によって名称は様々です）という方法で施術を行います。これによって横に飛び出していた頬骨のアーチが内側に入り込み、頬の張り出しを軽減することができます。
頬骨骨削り単独の施術では頬骨の突出を2～3mm程度細くすることができますが、内方転位骨切り術の場合は1cm程度（左右あわせて2cm）頬骨の突出を縮めることができます。なお、内方転位骨切り術は更にいくつかの術法に分類されますが、頬骨の状態などにあわせて適した手法を選択して手術を行っています。
前述した通り、頬骨整形にはいくつかの術式があるのですが、ここでは内方転位骨切り術（アーチインフラクチャー）の手術の流れについて解説します。
当院の頬骨整形（頬骨骨削り）においては、全身麻酔もしくは静脈麻酔から麻酔法をお選びいただくことが可能です。痛みや手術全般に不安などがある方については、完全に眠って意識が無い状態で受けることができる全身麻酔をおすすめします。ただし全身麻酔は1泊の入院が必要となるため、できるだけ短時間で施術を受けたいという方については静脈麻酔もご検討下さい。意識がある状態での手術にはなりますが、痛みはもちろん感じることはありません。（頬骨骨切りを単独・もしくは骨削りと併用で行う場合は全身麻酔の使用となります）
頬骨骨切り術においては、耳前部と口腔内の2か所を切開して手術を行います。耳前部はこめかみ方向に2cm程度切開し、皮下直下にある頬骨弓起始部へアプローチします。口腔内については、上顎粘膜側（上の歯外側の根本）を左右4cm程度切開して骨膜を剥離し、頬骨体部を露出させます。
頬骨弓部・頬骨体部それぞれにおいて骨切りを行います。頬骨体部については、頬骨弓から頬骨体部にかけてL字型になるように骨切りを行います。2か所で骨切りを行った頬骨弓は遊離した状態となるため、この部分を内側方向に転位（内転）させます。その後、チタンプレートもしくはワイヤーで固定します。
移動した頬骨弓部の端と側頭骨側をチタンプレートもしくはワイヤーで繋いで固定します。
固定後は2か所の切開部分を縫合します。さらに術後の出血や皮膚の腫れなどを最小限に抑えるために包帯を巻いて圧迫固定します。
頬骨整形（骨切り・骨削り）は静脈麻酔もしくは全身麻酔の2つの手術法から麻酔をお選びいただくことが可能です。それぞれの麻酔の特長は以下の通りです。
当院では輪郭整形・骨格整形のカウンセリングにおいて、専用の画像診断ソフト「ベクトラ」を使用し、術前後の変化を3D画像にて事前に確認できるシミュレーションを行っています。シミュレーションはご自身のお写真をもとに行うため、仕上がりの状態を手術前にかなり正確に確認することができるため、大変好評です。
頬の張り出しが気になるという際には、頬骨のみへアプローチした輪郭整形でしっかりと小顔効果が期待できることが多いですが、頬だけではなく顎やエラ、フェイスライン全体のボリュームも気になるという際には、以下のような輪郭整形・骨格整形術を併用することで、全体的に滑らかで整ったラインの小顔・Vライン形成を目指すことが可能です。
頬骨整形は、頬の張り出す方向（前方か横方向か）によって実施する施術法が異なります。また張り出している厚みによっては複数の施術法を組み合わせることもあります。
特に頬が側面に張り出している場合は、頬骨体部と頬骨弓部の両方にアプローチするケースが多くあります。頬骨弓部は、厚さがたった5ミリ程度の薄い骨のため、骨を削りつつ骨のアーチを内側に移動させることで、頬の突出を改善します。（内方転位骨切り術）
頬骨体部の骨削り＋頬骨弓部の骨切りのイメージ
| 頬骨骨削り術 (体部のみ） |
330,000円 | |
|---|---|---|
| 頬骨骨削り術 (弓部のみ） |
330,000円 | |
| 頬骨骨削り術 (体部+弓部) |
660,000円 | |
| 頬骨骨切り術 (体部＋弓部） |
990,000円 | |
| モニター価格 | 935,000円 | |
| 頬骨セットバック術 | 990,000円 | |
| モニター価格 | 935,000円 |
こちらに記載がなくとも、お顔の大きさや輪郭についてお悩みのことがあればお気軽に当院までご相談ください。
当院では、全ての患者様における診察・手術・アフターフォローまでを形成外科・美容外科歴30年超の院長自らが対応しています。
札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務（ポストドクトラル・フェロー）後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科（大塚院・金沢院・名古屋院など）を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格：日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士
03-3987-1161
