顔のたるみは、皮膚だけではなく筋層や真皮層など様々な皮下組織が下垂することによって生じます。フォトナ6D（スマイルリフト・スムースリフト）は、たるみの原因となる皮下組織に対して「一層ずつ」引き締めることによって、他のマシンでは実現できない引き締め効果・たるみ改善を実感することができるタイトニングマシンです。

今までは複数のレーザーやマシンを組み合わせることで、皮下の各層に生じたたるみを引き締める治療が一般的でしたが、フォトナ社の最新レーザーを使用した6Dリフトは、老化によるたるみ・しわ・毛穴の開きなどをすべて1台で改善することができる、「次世代型のタイトニングレーザー」と言っても過言ではないマシンです。

※フォトナ6Dの「D」は「6depth（＝6つの深さ）」へアプローチをするという言葉が由来です。

フォトナ6Dは、6つの異なる照射モードを使い分けることで、最大6つの皮下組織層（筋層、真皮深層、真皮中層、真皮浅層、粘膜下、表皮）に対してアプローチをすることが可能です。それぞれ照射の目的や効果が異なるため、患者様の症状や施術目的にあわせて、複数の照射モードを組み合わせて施術を行います。

フォトナレーザーのもう一つの特徴として、「粘膜照射」が挙げられます。
たるみの原因にもなる表情筋は、表皮側からのレーザー照射ではエネルギーを届けることが難しいくらい皮下の奥深い層にあるため、今まではレーザー治療によるタイトニング・リフトアップはできないと言われていました。しかしフォトナレーザーは、スムースリフト（スマイルリフト）という照射モードによって「口腔内」筋層（表情筋など）へレーザーを照射することができるため、今までは難しいとされていた筋膜層や粘膜下組織のタイトニング・リフトアップが可能となりました。
小顔やたる治療で使用するマシンには様々なものがありますが、粘膜側（口腔内やまぶたの裏側）から照射が可能なものは現在のところフォトナ社のレーザーのみです。

フォトナ6DとHIFUによるリフトアップ・小顔治療の最大の違いは「アプローチする層」が異なる点です。HIFUは皮下の浅筋膜（SMAS層）をメインターゲットとしているのに対して、フォトナ6Dは、筋膜以外の皮下組織（筋層、真皮層、粘膜下、表皮）をターゲットとしています。
どちらのマシンがより適しているかは患者様のたるみの原因や状態によって異なってくるため一概には言えませんが、より効果的にリフトアップ・引き締め効果を得たいという際には、フォトナ6DとHIFU（当院ではウルセラを導入しています）のコンビネーション治療もお勧めです。

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一度でも効果を実感しやすい

フォトナ6Dは、たるみが生じている複数の層・複数の組織に少しずつ働きかけることで、結果として大きな変化を引き出すことができる新しいタイプのたるみ改善・小顔治療です。
複数の層にアプローチすることができるため、通常のレーザー等による引き締め・リフトアップ治療よりも効果を実感しやすい点が特徴です。施術は1か月ごとに3回程度の照射を1クールとして推奨していますが、多くの方が一度の施術でも少なからずのリフトアップ効果や引き締め効果を実感されています。

フォトナ6Dは、最大6つの皮下組織層（筋層、真皮深層、真皮中層、真皮浅層、粘膜下、表皮）にアプローチをすることができるオールラウンドなマシンですが、よりしっかりとたるみを引き締めたい、小顔効果を得たいという際には、当院ではウルセラ（HIFU）との併用をお勧めしています。ウルセラは皮下組織の中でも筋膜（SMAS層）の引き締めに特化したマシンのため、フォトナ6Dによる「6層」とあわせて、さらに筋膜層を含めた合計「7層」の引き締めを可能としています。

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フォトナ6Dは、たるみ改善・小顔治療としてだけではなく「目元のたるみ引き締め」にも大変有効なマシンです。フォトナレーザーを使用した上まぶたや下まぶたの引き締め治療は「スムースアイ」と呼ばれており、まぶたをひっくり返して結膜面（裏面）からスムースモードでエルビウム・ヤグレーザー照射することで、たるみの原因である目袋などの脂肪と皮膚の両方を引き締めることが可能です。