症例写真・ビフォーアフター

Case introduction

Vライン整形+おとがい形成 (No.463)(小顔整形と顎の左右差・位置調整)

Vライン整形+おとがい形成 (No.463)(小顔整形と顎の左右差・位置調整)の症例写真・ビフォーアフター
Vライン整形+おとがい形成 (No.463)(小顔整形と顎の左右差・位置調整)の症例写真・ビフォーアフター

症例について

顎の左右差、引っ込んだ顎を改善すると同時に、フェイスライン全体をシャープにしたいとのご相談でご来院された20代の女性です。術後は7か月目の様子です。

施術では、顎先の調整(左右差改善・位置調整)としておとがい形成(オトガイ水平骨切り)を、さらに小顔整形として下顎下縁形成術(下顎下縁切除+下顎体部外側骨削り)を追加で行うこととしました。

施術法

おとがい形成(オトガイ水平骨切り)では、シンプルな手法となりますが、顎先の骨を斜めに切り出して中抜きをし、取り出した骨片の上下左右を反転・フリップさせた後に、中抜きした箇所に再度挿入して顎先の向きの方向を変えるという手法で施術を行っています。

また小顔整形(Vライン整形)については、エラから顎先にかけたライン(フェイスライン=下顎下縁)をシャープにする目的で下顎下縁術(下顎下縁切除+下顎体部外側骨削り)を行っています。

ポイント

この方のように、輪郭に関するお悩み(左右差・位置・大きさなど)の改善と同時に小顔整形を希望される方はかなり多く、このような際には、複合的な輪郭整形術を行うことで、「お悩みの改善」と「小顔治療」を一度の施術で同時に実現するという方法で施術を行っています。

CT画像

Vライン整形+おとがい形成 (No.463)(小顔整形と顎の左右差・位置調整)の症例写真・ビフォーアフター

術前後のCT画像です。術後の写真では、オトガイ水平骨切りによって顎先に骨片が挿入されているのが分かります。またオトガイ水平骨切りを行ったことで、顎先にわずかに仮骨延長的効果(骨移植などを行わず、創傷治癒の課程で骨を大きくさせる術式)が見られます。

<症例に関する情報>

治療名:おとがい形成(オトガイ水平骨切り術)・下顎下縁術(下顎下縁切除+下顎体部外側骨削り) 費用:1,320,000円 リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、左右差、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、開口障害など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修医師
みずほクリニック

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士