輪郭手術・小顔整形 コラム

Column
2024/07/29
顔(頬・顎下)の脂肪吸引のダウンタイムとは?症状や経過、短くするコツについて

頬や顎下の脂肪やたるみを取り除く治療にはいくつかの種類がありますが、当院において特に患者様からのご指名が多いのが「脂肪吸引による小顔治療」です。

  • 手術とはいえ傷跡はほとんど生じない(耳下や口腔内に数ミリ程度)
  • 「一度」の施術で小顔効果を実感できる(繰り返し治療をする必要がない)
  • 1部位7万円代からと、費用対効果がよい

といった点が人気の理由のようです。

多くの方からご相談をいただく顔の脂肪吸引ですが、施術を検討される方の中には、「ダウンタイム」を気にされる方がいらっしゃいます。そこで今回は、頬・顎下の脂肪吸引のダウンタイム中に生じる症状や経過、さらにダウンタイムをできるだけ軽減するコツなどについてまとめてみたいと思います。

脂肪吸引による小顔治療

顔(頬・顎下)の脂肪吸引で生じる主なダウンタイムの症状

頬や顎下の脂肪吸引後に生じるダウンタイムの主な症状には以下のようなものが挙げられます。※それぞれの症状においてダウンタイムが生じるであろう「期間」についても言及していますが、ここに記載した期間はあくまで一般的に言われているダウンタイム期間となります。当院では全ての脂肪吸引術を院長が行っているため、個人差はありますが、いずれも記載した期間よりも短くなる傾向が多いです。

〇腫れ

脂肪吸引後に生じやすい症状には、腫れがあります。腫れは、施術直後から翌日くらいでピークが訪れ、その後は2週間ほどで次第に落ち着くことが多いです。ただし顔の脂肪吸引の場合、吸引する部位が身体と比較するとかなり少ないため、腫れが生じる期間はもっと短くなります。

〇むくみ

脂肪吸引の術後は、腫れの他にむくみ(浮腫)が生じることが多いです。むくみは、脂肪吸引によって皮下組織内の脂肪が減ることで、そこにできた空きスペースに水分(リンパ液や麻酔液など)が溜まることによって生じます。個人差はありますが、このようなむくみは施術後2,3日程度でピークとなり、その後1週間程度で次第に落ち着いてきます。
なお、手術後に生じるむくみについては、施術で使用する麻酔量が多ければ多いほど術後に大きくなります。そのため当院では、術後にむくみができるだけ生じないよう、最小限の麻酔で済ませるために短時間で的確且つ迅速に施術を行っています。(吸引の手技が遅いことで手術が長引いてしまうと、必要な麻酔量も増えていきます)

〇痛み

その他、脂肪吸引後に生じるダウンタイムの症状には痛みが挙げられます。施術後から2,3日程度が痛みのピークとなり、筋肉痛に似た鈍痛が生じることが多いです。ただし痛みについては、術後に処方する痛み止めを服用することでかなり軽減することができるため、個人差はありますが、日常生活に支障が出るといったことはほぼないことが多いです。

〇内出血

脂肪吸引によるダウンタイムの症状には内出血もあります。しかし頬や顎下の脂肪吸引の場合、首より下の身体(大腿や腹部など)と比較して施術範囲が小さいためそれほど大きな内出血になることはありません。個人差はありますが、内出血が生じた際には2〜3週間ほどで自然に落ち着くことがほとんどです。内出血はそれほど広範囲には広がらず、コンシーラーなどで隠せる程度です。

〇拘縮(こうしゅく)

脂肪吸引を行った部位は、術後2週間ほどすると皮膚が引き締まって硬くなります。これは「拘縮(こうしゅく)」と言い、脂肪吸引後に生じた皮下の空洞部分が次第に周辺組織とくっつきながら回復していく過程で生じる症状です。(拘縮は、人間の身体に備わった正常な反応ですので、術後のトラブルなどではありません) 術後3週間~1か月程度がピークとなり、その後2か月~半年程度で次第に通常の状態に戻っていきます。

脂肪吸引によってダウンタイムの各種症状が起きる理由とは

脂肪吸引を行う際には吸引時にカニューレと呼ばれる細い管を皮下に出し入れして脂肪を吸引しますが、この時に皮下組織に傷が生じ炎症が起きることで腫れ・内出血などが生じます。また脂肪を取り除くと皮下組織層に空洞ができるため、この部分に麻酔液や体液が溜まることによっても腫れやむくみが生じます。

※なお頬や顎下における脂肪吸引の場合、切開はごく数ミリと短いため他部位の脂肪吸引よりもダウンタイムがかなり短いことも多いです。さらに当院の場合は、全ての施術を30年以上のキャリアを持つ院長が行っているため、一般的に言われる顔の脂肪吸引後のダウンタイム期間よりも短くなることがほとんどです。(顔の脂肪吸引の場合、術後2,3日程度でほぼ通常の状態に戻られる患者様も多くいらっしゃいます)

脂肪吸引によってダウンタイムの各種症状が起きる理由とは

顔(頬・顎下)の脂肪吸引のダウンタイムの様子

脂肪吸引後のダウンタイムには個人差がありますが、参考までに比較的ダウンタイムが大きくでた方の症例をいくつかご紹介します。通常はそれほどダウンタイムがないケースが多いですが、脂肪量などによっては相応にダウンタイムが生じることもあります。

【CASE1】 (頬の脂肪吸引/ジョールファット除去+糸リフト)

【ジョールファット(頬)の除去】(ベイザーを使用したジョールファット除去)の症例写真・ビフォーアフター

ほほの脂肪吸引と糸リフト(シルエットリフト)を併用した20代女性の症例です。脂肪吸引時には耳たぶの付け根付近を数ミリ切開していますが、この部分の傷跡はほぼ目立ちません。術後1週間の状態では、吸引を行った口横付近にむくみと内出血の跡が生じていますが、内出血はメイクで隠せる程度です。術後1か月では内出血や腫れなどもほぼない状態となり、気にされていた頬・輪郭のもたつき・膨らみがかなりすっきりとシャープになっています。

<症例に関する情報>

治療名:頬脂肪吸引+糸リフト(シルエットリフト) 費用:脂肪吸引(ベイザー使用)/両側154,000円、糸リフト(骨膜固定法)/330,000円 リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、神経麻痺、左右非対称、傷跡、熱傷等

【CASE2】 (頬の脂肪吸引/ジョールファット)

【ジョールファット(頬)の除去】(ベイザーを使用したジョールファット除去)の症例写真・ビフォーアフター

下膨れ顔を改善したいと頬の脂肪吸引をされた30代の女性です。この方も比較的多く内出血が生じたため、術後2週間経過した際の写真では口元付近に色味が生じています。内出血が生じた際には2~3週間程度でほぼ改善しますので、1か月目の写真ではほとんど改善しています。なお、1か月目の写真では頬がかなり引き締まっていますが、ここからさらに3か月程度かけてよりシャープなラインに変化していきます。

<症例に関する情報>

治療名:脂肪吸引 費用:両側77,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、神経麻痺、左右非対称、傷跡、熱傷等 

【CASE3】 (頬・顎下の脂肪吸引)

【ジョールファット(頬)の除去】(ベイザーを使用したジョールファット除去)の症例写真・ビフォーアフター

頬や輪郭、さらに顎下・首回り全体の脂肪を取り除きたいと相談に来られた30代の女性です。頬と顎下の他、首回りの脂肪吸引も行っています。
この方のように脂肪量が多かったり、また複数部位の吸引を同時に行った場合、ダウンタイムに生じる症状も比較的大きくなります。術直後はお顔の脂肪吸引としては比較的強く腫れが生じているかと思います。このような腫れ・内出血は2週間~1か月程度かけて次第に落ち着いていくため、術後2か月目の写真ではダウンタイムの症状はほぼ見られず、また頬、顎下、首回りがかなりすっきりとなっているのがお分かりいただけるかと思います。

<症例に関する情報>

治療名:頬・顎下の脂肪吸引 費用:154,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、神経麻痺、左右非対称、傷跡、熱傷等

みずほクリニックのダウンタイム軽減への取り組み

術後のダウンタイムは、施術の質や医師の技術によって左右されることがあります。みずほクリニックでは、患者様の回復をできるだけ早めるために、以下のような取り組みをおこなっています。

〇形成外科専門医が全施術にてオーダーメイド施術

当院では、カウンセリングから脂肪吸引・術後のアフターフォローまで、すべてを美容外科・形成外科歴30年超の小松院長が一貫して担当しています。クリニックによっては施術内容によって担当医師が異なったり、カウンセリングと施術の担当者が違ったりするケースもありますが、当院では一人の医師がトータルで対応しているため、認識のズレが生じにくい点が特長です。

顔の脂肪吸引は、吸引量や部位のバランスが仕上がりに直結する繊細な施術です。術後の輪郭を事前に予測する緻密なデザイン力と、30年超の経験に裏打ちされた丁寧な手技によって、一人ひとりの顔の状態や希望にあわせたカスタマイズ施術をおこなっています。

また、熟練した医師による施術はスピーディに手技が進むため、手術時間が短く出血もできるだけ少なく抑えられます。手術時間が短いほど使用する麻酔量が少なくて済み、麻酔量が少ないほど術後の腫れも出にくくなります。この好循環を生み出せるのは、豊富な経験に裏打ちされた丁寧で緻密な手技があってこそです。

〇ベイザー+アキーセル併用で腫れを最小化

当院では、ベイザーとアキーセルを組み合わせた脂肪吸引がおすすめです。それぞれ単独でも通常の脂肪吸引(シリンジ法)と比べてメリットがありますが、2つを併用することでさらに高い効果が期待できるでしょう。
ベイザーの超音波エネルギーで脂肪細胞を含む結合を選択的に破砕したのち、アキーセルの高周波振動によって脂肪細胞をさらに細かくバラバラにして吸引します。この組み合わせにより、周辺の血管や神経・組織へのダメージを抑えながら、効率よく脂肪を除去できます。
結果として、通常の脂肪吸引と比べて痛みが少ない傾向にあり、術後の腫れ・内出血・むくみといったダウンタイムを抑えやすいことが特長です。
吸引量の増加と滑らかな仕上がりを同時に実現するこの手法は、顔(頬・顎下など)の繊細な脂肪吸引においてもメリットとなるでしょう。

〇院内CT検査と3Dシミュレーション

「術前のイメージと仕上がりが違った」「思っていたより取りすぎた」といったトラブルを防ぐために、当院では2つの取り組みをおこなっています。

●3Dシミュレーションソフト「ベクトラ」で仕上がりイメージを事前に確認

当院では3Dシミュレーションソフト「ベクトラ」を導入しており、患者様の実際のお写真をもとに、術後の仕上がりイメージを正面・左右斜めの3方向から確認できます。高解像度・高精細の画像をもとにミリ単位で仕上がりを調整しながら共有できるため、医師と患者様のあいだの認識のズレを事前に防げるでしょう。

●院内CT検査で骨格を正確に把握し、過剰吸引・失敗リスクを低減

顔の脂肪吸引では、診察だけでは判断できない骨格の状態を正確に把握することが、美しい仕上がりにつながります。外部業者にCT検査を依頼するクリニックも多いなか、当院では院内にCT検査機を保有しているため、スピーディかつ緻密な検査が可能です。

骨格の状態を事前に正確に把握したうえで施術に臨むことで、過剰吸引や取り残しのリスクを抑えた精度の高い施術を心がけています。検査結果は1週間以内にご用意できることが多く、手術の準備を迅速に進めます。(※手術日は予約状況により前後します)

顔(頬・顎下)の脂肪吸引のダウンタイムの経過について

顔(頬・顎下)の脂肪吸引後に生じるダウンタイムの各種症状についてお伝えしましたが、ここでは脂肪吸引の術後、実際にどのような経過をたどっていくのかを時系列でまとめてみたいと思います。※以下は一般的に言われる脂肪吸引の術後経過となり、当院の場合、個人差はありますがもう少し早いタイミングで回復することが多いです。

顔(頬・顎下)の脂肪吸引のダウンタイムの経過について

・施術当日

脂肪吸引の施術後は、施術部位にガーゼと包帯を当てて施術部位に圧迫をかけます。包帯は手術翌日に外していただき、圧迫サポーターに切り替えます。装着は在宅中のみで構いません。ただし圧迫をしっかりと行うことで術後の仕上がりがより滑らかでシャープなラインになりますので、外出などがない場合には可能な限りサポーターなどを使用することをお勧めいたします。

・施術後1〜3日目

術後に生じる各種ダウンタイム(腫れ・痛み・むくみ・内出血など)の症状は、施術翌日から3日目程度がピークとなります。痛みについては筋肉痛のような感覚と表現されることが多いですが、処方する痛み止めを服用することで落ち着くため日常生活への影響はほとんどありません。腫れ、むくみ、内出血などの各種症状には個人差はありますが、外出する際に気になる際にはマスクをする、もしくはメイクで隠すといった形で対応されている方がほとんどです。

・施術後4〜7日目

施術から4〜7日ほど経つと、腫れ・痛みはかなり落ち着いてきますが、むくみ・内出血はまだ続いていることが多いです。施術7日目を過ぎるころから次第にむくみ・内出血も落ち着いてきますが、目立たない程度になるにはもう少し時間が掛かります。

・施術後8〜14日目

施術の8〜14日目になるとむくみや内出血が引き、輪郭や顎周りに変化を実感できることが多いです。この頃になると脂肪吸引の皮下組織が一時的に硬くなる「拘縮(こうしゅく)」が見られることが多いです。拘縮は施術から3週間〜1ヶ月ほどでピークを迎えますが、血行を良くするマッサージなどを取りいれると早めに拘縮を落ち着かせることができます。

・施術後1ヶ月

施術から1ヶ月経過すれば、腫れ・むくみ・内出血などはほとんどなくなり、ほぼ通常の見た目に近い状態に変わります。ただし拘縮が生じた際には1ヵ月目でもまだ残っていることが多いです。術後1か月目の時点でも輪郭や頬、顎下などに変化を実感できることが多いですが、さらに時間が経過することで、よりシャープなラインに変化していきます。

・施術後2〜6ヶ月

施術から2〜6ヶ月ほど経つと拘縮もほぼ気にならなくなります。施術部位も、すっきりとした綺麗なラインに仕上がります。

その他のダウンタイム経過について

〇仕事復帰・日常生活への復帰目安

術後の回復には個人差がありますが、職種や仕事内容によって復帰のタイミングの目安が異なります。ここからは、職種別の復帰目安を紹介するため、術後のスケジュールを検討する際のご参考にしてください。

1.デスクワーク中心の職種

パソコン作業や電話対応が中心で、人と直接顔を合わせる機会が少ない職種では、比較的早い段階での復帰が可能です。在宅勤務の方であれば翌日から業務を再開できるケースもあり、出勤が必要な場合もマスクを活用することで腫れや内出血をカバーしながら対応できます。
一般的には2〜3日程度で業務に戻るのが目安となります、症状の程度によっては1週間程度の休暇を確保しておくと安心です。重要な会議やプレゼンテーションが予定されている場合は、2週間程度の余裕をもったスケジュール調整をおすすめします。

2.接客・営業など対面業務

お客様や取引先と直接顔を合わせる機会が多い職種の方には、1〜2週間程度の休暇取得をおすすめします。腫れのピークは術後2〜3日目ごろとなるため、症状が落ち着いてから復帰するとよいでしょう。むくみや内出血が目立たなくなってきた段階で、徐々に業務に戻るのが理想的です。
メイクでカバーできる状態になってから復帰すると、接客時も自信をもって対応しやすくなります。また、施術を受ける時期は、繁忙期や重要な商談・イベントと重ならないよう、あらかじめスケジュールを調整しておくことをおすすめします。

3.医療・教育職など人前に立つ職業

患者様や生徒と近距離で接する機会が多い職種では、マスクを着用できるかどうかが復帰タイミングの判断基準になります。マスクを着用できる環境であれば、3〜5日程度で業務から再開できることもあり、その後の回復状況を見ながら徐々に通常業務へ戻るのが理想的です。マスク着用が難しい場合は、2週間程度を目安にご検討ください。
長時間の立ち仕事や体を使う業務が多い場合は、回復を優先しながら無理のない範囲で再開することが大切です。夜勤がある方は睡眠と体調管理を意識し、必要に応じて勤務時間の調整も検討しましょう。復帰のタイミングについては、術後の経過を見ながら医師にご相談ください。

〇マスク・メイクでのカバー方法

術後の見た目の変化が気になる方も多いかと思いますが、メイクやマスクをうまく活用することで、日常生活への影響を抑えながら過ごせます。ただし、傷口の保護や感染予防の観点から、再開のタイミングは医師の指示に従って判断することが大切です。

1.メイク再開のタイミング

施術翌日からメイクが可能となることがほとんどですが、個人差もあるため再開の時期や範囲は必ず医師に確認してください。

傷口付近へのメイクは避け、肌への刺激を抑えることが大切です。ファンデーションやコンシーラーを使用する際は肌の状態を確認しながら優しくおこない、クレンジングはこすらず丁寧に洗い落としてください。

洗浄力が強い製品ではなく、ミルクタイプや低刺激性のクレンジング剤を選ぶのもよいでしょう。

2.腫れ・内出血を隠すメイク術

内出血が気になる場合は、カラーコントロール用のコンシーラーが効果的です。青紫色の内出血にはオレンジ系、黄みを帯びた箇所には茶系の色を使うと自然な印象に近づけます。

コンシーラーは厚塗りせず薄く重ね、仕上げにルースパウダーを軽く乗せることで持ちもよくなります。外出先でのメイク直しは、低刺激の製品と清潔な道具を用意しておくと安心です。

3.マスクと併用する際の注意点

マスクは術後の外出時に有効なアイテムです。ただし、圧迫バンドを着用している期間中はマスクとの重なりによる圧迫に注意が必要です。

圧迫バンドからマスクへの切り替えタイミングは、医師の指示に従いましょう。マスクは通気性の良い素材を選び、長時間の着用では適度に外して休憩することをおすすめします。

顔(頬・顎下)の脂肪吸引後の注意点とダウンタイムを短くするコツ

脂肪吸引にダウンタイムはつきものですが、アフターケアを行うことでダウンタイム中の症状を軽減したり、ダウンタイムの期間を短くすることも可能です。ここでは脂肪吸引のダウンタイムの症状を早く治すコツと注意点についてお伝えします。

顔(頬・顎下)の脂肪吸引後の注意点とダウンタイムを短くするコツ

・フェイスバンド(圧迫固定)を使用する

顔の脂肪吸引の場合は、翌日から外出のタイミングではフェイスバンド(圧迫固定)を行わなくてよいこととしておりますが、圧迫固定をしっかり行うことで仕上がりのラインを滑らかにすると同時に、よりシャープなラインを形成することができるため、ご自宅ではできれば1週間程度はフェイスバンドを使用するようにしてください。

・処方薬はきちんと服用する

脂肪吸引後に生じる痛みを軽減する方法として、クリニックが処方する痛み止めを適切に服用することもポイントになります。服用のタイミングや服用回数などは必ず医師の指示に従うようにしてください。

・飲酒・入浴・激しい運動は控える

脂肪吸引の直後は炎症が起こっているため、血流が良くなると腫れが強まる可能性があります。そのため飲酒や入浴、激しい運動など血流が良くなる行為は、術後1週間ほどは控えていただくほうがよいです。

・施術部位を冷やす

施術後は脂肪を吸引した部分が炎症を起こしている状態のため、術後3日程度は氷や保冷剤などで冷やすことも有効です。痛みを軽減するほか、腫れを抑える効果が期待できます。ただし、冷やしすぎてしまうと血行が悪くなり組織の回復が遅くなるため、氷や保冷剤をそのまま施術部位に当てることはせずにタオルに巻いて当てるなど間接的に冷やすようにしてください。

・頭を高くして寝る

腫れやむくみは患部に血液が集まることで悪化するおそれがあるため、就寝時にできるだけ頭の位置を高くするのもよいでしょう。

・マッサージは時期を見て行う

脂肪吸引直後のマッサージはNGですが、腫れ・痛み・内出血などの症状が落ち着いてから行うことで血行が促進されて回復が早まる他、施術効果も高まる(より小顔効果をられる)ことが多いです。具体的なマッサージの方法は、施術部位にご自身で触れてみて皮下組織が硬く感じる部分があったら、その部分を指の腹でさすったり、軽くもみほぐします。あまり長時間行うと施術部位に悪影響が出ることもあるので、マッサージは5分程度としてください。特に入浴中や入浴後は体が温まっているため効率よくマッサージができます。

・インディバ

脂肪吸引後に生じる痛み・むくみ・内出血・拘縮などの症状を軽減するのにお勧めなのがインディバです。インディバは高周波(RF)によって皮下深層を加熱する施術で、体質改善や血行促進を目的として、エステサロンなどの美容業界やスポーツ業界でも使用されています。脂肪吸引後にインディバの施術を行うことで、老廃物の排出を促進することによる内出血やむくみの緩和や、筋肉痛に似た痛みを軽減する効果が期待できる他、血行・リンパの流れを促進する作用などにより、術後に生じる拘縮も軽減することができます。なおインディバは、術後1週間程度経過したタイミングから施術可能です。

脂肪吸引当日の過ごし方や、施術日にあると便利なグッズ

脂肪吸引の施術を行った当日は、帰宅のタイミングではまだ麻酔が完全に抜けていないこともあるため、買い物をしたりどこかに寄り道をするといった行為は避けて、できるだけ安静にされることをお勧めします。また当日はいつもよりも水分を多めにとって、身体を休めるためにも早めに就寝するようにしてください。まれに吸引を行った部位から血液が混じった液体がにじみ出ることがあるため、汚れてもよいタオルを枕にかけるなどで対応してください。

また、時々患者様から当日の持ち物についてご相談をいただくことがあるため、こちらについても簡単に記載します。頬や顎下の脂肪吸引は施術後に圧迫固定が必要なため、ご帰宅時には施術部位を隠すために以下のようなグッズがあるとよいでしょう。

  • マスク
  • 帽子
  • サングラス
  • ストール、マフラー など

みずほクリニックで行っている頬・顎下の脂肪吸引の種類

みずほクリニックでは、4つの施術方法による顔(頬・顎下)の脂肪吸引を行っています。施術法によって仕上がりにも多少の違いが生じることとなりますので、どの施術法がよいかは診察の際などに確認させていただきます。もちろん、どの施術法がよいかは医師からもご提案をさせていただきますのでご安心下さい。

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  脂肪吸引
(シリンジ法)
ベイザー脂肪吸引 アキーセル脂肪吸引 ベイザー×アキーセル
脂肪吸引
  脂肪吸引(シリンジ法) ベイザー脂肪吸引 アキーセル脂肪吸引 ベイザー×アキーセル脂肪吸引
仕上がり度 ★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★★
このような
方に
リーズナブル
に施術を行いたい
メリハリあるボディ
にしたい
脂肪注入を同時に
行いたい
ダウンタイムを抑えて
高い効果を得たい
特徴 通常の脂肪吸引術 超音波による脂肪破砕 超振動(高周波振動)による脂肪破砕 超音波×超振動によるダブルの脂肪破砕
脂肪吸引量 50~70% 90%程度 80~90% 100%に
近い量
吸引管 多少太い 細い より細い より細い
痛み 中度 軽度 より軽度 より軽度
ダウン
タイム
中度 軽度 より軽度 より軽度
補足  
  • 細かなデザイン調整が可能
  • 高いタイトニング効果
  • 脂肪細胞と組織へのダメージが少ない
  • 脂肪注入との相性が良い
  • ダウンタイムや痛みを最小限に抑えられる
  • 最大限の脂肪除去が可能

〇シリンジ法(一般的な脂肪吸引法)

最も歴史がありオーソドックスな脂肪吸引法が、シリンジ法です。脂肪吸引には「手動による吸引」と「機械を使用した吸引」の2つの方法がありますが、シリンジ法は手動で脂肪を吸引する術式です。
注射器(シリンジ)を手前に引くことによって注射器内部の圧力が低くなり、脂肪を吸引することができます。手動のため吸引する量を数ccレベルでコントロールすることができ、血管・皮下組織・その他の組織を傷つけにくい丁寧な吸引が可能です。
細やかな脂肪吸引ができるというメリットがある反面、腹部や大腿(太もも)などの大量の脂肪吸引や浅い層の脂肪吸引には向いていないこと、シリンジ内に脂肪が溜まることで吸引力が落ちるなどのデメリットも存在します。また医師の手技が結果を左右するため、スキルによって仕上がりに差が生じる施術であるともいえます。

シリンジ法(一般的な脂肪吸引法)

〇ベイザー脂肪吸引(超音波)

ベイザー脂肪吸引は、「ベイザーリポ」という痩身治療機器を使用することで、頬や顎下から脂肪を吸引する前にまずは超音波(ベイザー波)によって脂肪を細かな粒にバラバラにした上で吸引を行う施術法です。皮膚の浅い層から深い層までしっかりと吸引することが可能な他、周辺組織を傷つけないためダウンタイムの軽減にも繋がり、また皮膚が引き締まることによるタイトニング効果も期待できます。カニューレの種類も豊富で、広範囲の脂肪を除去することもできるためデザイン性が高い点も特徴です。

ベイザー脂肪吸引(超音波)

〇アキーセル脂肪吸引(高周波/超振動)

アキーセル脂肪吸引は、高周波による超振動で脂肪を柔らかくほぐしながら吸引する施術法です。周辺組織へのダメージを抑えることができるため、痛みや内出血などの症状が比較的軽い点が特徴です。
アキーセルで使用するカニューレは吸引口が小さく幹細胞が死滅しにくいため、吸引した脂肪は脂肪注入に適しています。アキーセル自体に注入機能も備わっているため、吸引と注入を一度の施術でできるのも魅力です。ただし皮下の浅い層や深い層の脂肪を吸引するのには不向きなため、細かいデザインには向いていません。

アキーセル脂肪吸引(高周波/超振動)

〇ベイザー×アキーセル脂肪吸引

当院ではベイザーとアキーセルを組み合わせて施術を行うことが可能です。それぞれの施術の良いところを活かし、単体では出せなかった痩身・小顔効果を引き出すことができます。

<施術効果を高める>

  • より多くの脂肪を除去することが可能
  • なめらかで美しい仕上がりに近づける
  • タイトニング作用によってたるみが生じにくい

<身体への負担を抑える>

  • 腫れや内出血などのダウンタイム症状を軽くする
  • 施術中の痛みを軽減する
  • 施術後の傷跡が目立ちにくい
  • 手術時間がより短くて済む
ベイザー×アキーセル脂肪吸引

当院で行うベイザー×アキーセル脂肪吸引の手順

麻酔注入時(アキーセル)

Step1 麻酔注入時(アキーセル)

麻酔注入時(アキーセル)

麻酔注入時にアキーセル専用の麻酔注入管(超振動)を使用することで、吸引前の段階で脂肪組織をある程度ほぐすことができます。

超音波破砕(ベイザー)

Step2 超音波破砕(ベイザー)

超音波破砕(ベイザー)

麻酔注入時に相応に破砕された脂肪組織を、さらにベイザー波(超音波)でより細かく破砕します。

超振動粉砕(アキーセル)

Step3 超振動粉砕(アキーセル)

超振動粉砕(アキーセル)

ベイザーでほぐれた脂肪を、吸引前にさらにアキーセルの高周波振動によって細かく十分に粉砕します。

脂肪吸引(アキーセル)

Step4 脂肪吸引(アキーセル)

脂肪吸引(アキーセル)

上の3工程を経て、よくほぐれた状態になった脂肪をアキーセル吸引管で吸引します。吸引もさらに超振動によって粉砕しながら行います。

顔(頬・顎下)の脂肪吸引でよくある質問TOP5

施術後の過ごし方で気をつける点はありますか?

顔の脂肪吸引を行った当日は、外出などは避けてできるだけ安静に過ごすようにしてください。また翌日までは終日圧迫固定が必要となるため、美しい仕上がりにするためにも圧迫固定はできるだけ行うようにしてください。(翌日以降はご自宅にいらっしゃる時のみ圧迫固定をする形で構いません)また術後数日間は、飲酒・入浴・激しい運動などを控え、患部を冷やす・マッサージを行う・頭を高くして寝るなど、ダウンタイムの症状が軽減されるような生活を心がけてください。

圧迫固定はいつまで続ければよいですか?

圧迫固定は翌日までは終日行うようにしてください。それ以降もご自宅にいらっしゃる際はできるだけ圧迫固定をするようにしてください。圧迫固定を行うことで、脂肪吸引を行った部位の組織の定着が早まる他、腫れ・内出血・むくみを早期に回復させる効果や、よりデコボコなどのない滑らかな仕上がりする効果などがあります。外出時ははずしていただいて構いませんので、ご自宅にいらっしゃる際には仕上がりにも影響するため圧迫固定をできるだけ行うことをお勧めします。

ダウンタイムはどのくらい続きますか?

顔の脂肪吸引は、腫れ・内出血が2〜3週間、むくみが1ヶ月ほどで落ち着いていきます。また、拘縮は施術後3週間〜1ヶ月でピークを迎え、2ヶ月〜半年ほどかけて自然に馴染んでいきます。

内出血がひどい場合はどうすればよいですか

顔の脂肪吸引で内出血がひどい場合は、コンシーラーやファンデーションなどで隠していただけます。内出血はお化粧で隠せる程度のことがほとんどです。

顔の脂肪吸引の5年後はどうなっていますか?

脂肪吸引は直接脂肪を取り除いているため、基本的には5年後にも後戻りせず綺麗な状態のことがほとんどです。リバウンドのリスクはほとんどありませんが、すっきりとしたフェイスラインを維持するためには暴飲暴食を控え、規則正しい生活を続けましょう。

脂肪吸引で小顔になりたい方はお気軽にみずほクリニックまでご相談ください

顔の脂肪吸引には腫れや痛みなどのダウンタイムがありますが、当院で行っているベイザー(超音波)やアキーセル(超振動)による脂肪吸引は従来の方法よりもダウンタイムを軽減することが可能です。また、それぞれの施術を組み合わせることでより理想の仕上がりに近づけることができ、細かいご要望にも対応できます。
当院では患者様のお悩みやご希望に合わせた施術をご提案しておりますので、脂肪吸引で小顔になりたい方、すっきりとしたフェイスラインになりたい方は、まずはお気軽に当院までご相談ください。

>頬(ジョールファット・メーラーファット)の脂肪吸引詳細はこちら
>顎下の脂肪吸引詳細はこちら
>ベイザー×アキーセル脂肪吸引詳細はこちら

脂肪吸引で小顔になりたい方はお気軽にみずほクリニックまでご相談ください
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遠方にお住まいの方や、すぐにご来院することが難しい方については、写真による無料相談を承っております。
事前に相談フォームからお顔の写真をお送りいただければ、画像で分かる範囲とはなってしまいますが、施術の適応についてなどを院長自らが確認し回答させていただきます。

監修医師
みずほクリニック

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本形成外科学会認定 形成外科専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士