カベリン注射(脂肪溶解注射)(No.573)(カベリンによる顎下の脂肪除去)


症例について
顎下の膨らみをなくしたいと相談に来られた40代の女性です。このような症状について当院ではベイザー・アキーセルを使用した脂肪吸引をお勧めすることが多いですが、今回の方については「手術は避けたい」とのことでしたので、カベリン(脂肪溶解注射)で顎下の脂肪を除去する小顔治療を行うこととしました。
施術法
カベリン(脂肪溶解注射)は、1~2週に1回のペースで3~5回の施術を推奨していますが、本症例は週1回のペースで2回の施術が終了したタイミングでの術後の写真となります。手術で脂肪を取り除く脂肪吸引と比較をすれば変化は大きくないかもしれませんが、2回の施術でもすでにしっかりと顎下のラインに変化が出ているのがお分かりいただけるかと思います。この後、さらに3回の施術を行うことで、よりしっかりと顎下の脂肪を除去することが可能です。
ポイント
脂肪溶解注射には様々な種類はありますが、カベリンは脂肪分解成分として米国FDAに認可されているデオキシコール酸を、一般的な脂肪溶解注射よりも高濃度(0.5%)で配合しており、少ない回数でも小顔・痩身効果を実感しやすい点が特徴です。 また現在当院では、さらにデオキシコール酸濃度が高くなった(1%)脂肪溶解注射としてFatX Core(ファットエックス コア)も取り扱っています。カベリンの2倍の有効成分を配合しており、顎下や頬であれば1回でも小顔効果を実感いただけることが多いですが、有効成分の濃度が濃い分、多少術後に痛みや腫れが生じます。ダウンタイムの有無や効果面などを比較した上で、お選びいただければと思います。
<症例に関する情報>
治療名:カベリン注射(脂肪溶解注射) 費用:8㏄ 33,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:発赤、熱感、腫れ、内出血、アレルギー、感染など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ