エラ(下顎角)骨切り術・下顎下縁形成術 (No.422)(角ばって大きな顔の改善)


症例について
エラ張りで大きく見える顔を改善したいとご来院された30代の女性です。下顎角(エラ骨)だけではなく咬筋(エラの筋肉)もかなり発達していたため、効果はライトになりますが、できるだけ手軽に小顔にするのであれば輪郭整形ではなくエラボトックスという選択肢もあったのですが、患者様から「根本部分からしっかりと変えて小顔になりたい」とのご希望をいただいたため、今回は骨切り術による小顔治療を行うこととしました。
施術法
今回の方は、横顔におけるエラの張り出しだけではなく正面から見た際のフェイスラインの左右幅もできるだけ小さくして小顔に見せたいとのことでしたので、エラ骨切りとあわせてフェイスラインをシャープにする効果がある下顎下縁切除を併用しています。これによって、横顔だけではなく正面から見た際もしっかりと小顔効果を得ることができるようになります。
ポイント
エラ張り顔の改善として、一昔前であればエラ骨切りを単独で行うことがほとんどでしたが、この方法だけでは「正面」から見た際のエラの張り出しを改善する効果が薄いため、昨今はエラ骨切りとあわせてフェイスライン(エラ~顎先にかけた輪郭のライン)もシャープにすることができる下顎下縁形成術を併用することが多いです。
この2つを併用することによって、正面・横・斜めと、どの角度から見た際にもエラの張り出しがない滑らかな輪郭へ変化させることが可能です。

CT画像
エラ骨切りとあわせて下顎下縁形成術を併用したことで、エラ骨(下顎角)から顎先(おとがい先端)にかけての骨のボリュームが、グッと少なくなくなっているのがお分かりいただけるかと思います。下顎骨の上下長もしっかり短縮されています。
<症例に関する情報>
治療名:エラ(下顎角)骨切り術・下顎下縁形成術(切除) 費用:1,320,000円(エラ骨切り660,000円・下顎下縁形成660,000円)、モニター価格 1,210,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、顔面神経麻痺、知覚神経麻痺、感染、骨髄炎、左右非対称、骨接合部の段差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ