症例写真・ビフォーアフター

Case introduction

人中短縮術・リップリフト(No.490)(筋肉処理を伴わない皮膚切開法)

人中短縮術・リップリフト(No.490)(筋肉処理を伴わない皮膚切開法)の症例写真・ビフォーアフター
人中短縮術・リップリフト(No.490)(筋肉処理を伴わない皮膚切開法)の症例写真・ビフォーアフター

症例について

鼻下の距離(人中)が長いため顔がのっぺりとして見えることを気にしてご来院された20代の女性です。ある程度しっかりと人中を短くしたいものの、ダウンタイムが長すぎるのは避けたいとのことでしたので、口輪筋の処理を伴わない形で、皮膚切開による人中短縮術を行うこととしました。

※鼻下の距離を短くする人中短縮術は、輪郭骨切りや脂肪吸引のようにビフォーアフターがはっきりとした小顔効果はありませんが、鼻下の距離を短くすることで間延びしていた中顔面を中央部に引き寄せる効果があり、これによって視覚的に小顔効果を得ることができる施術です。小顔治療には興味があるものの、ダウンタイムは最小限に抑えたい・まずはできるだけ手軽に治療を受けてみたいという方にとって、トライしやすい小顔治療のひとつと言えるでしょう。

施術法

鼻下すぐの皮膚を切開し、人中部の皮膚を幅5mmから7mm程度の間で切除・縫合する形で施術を行いました。 なお、筋肉処理を伴う人中短縮の場合は皮膚切除後に皮下の筋肉をわずかに切除し、鼻柱基部付近の骨膜を固定源として上唇を引き上げた後に筋肉同士を縫合するという施術の流れとなります。

ポイント

筋肉処理を伴う人中短縮術は、後戻りのリスクを最小限に抑えることができるというメリットがありますが、術後に施術部位の皮膚が一時的に硬くなったり、施術部位に軽い痺れが1年ほど生じる可能性があるというデメリットもあります。 今回の方のように単純に伸びた鼻下の皮膚を切除して縮める手術であれば、後戻りする可能性が多少高くなるものの、ダウンタイムや副作用をできるだけ抑えつつもしっかりと鼻下の距離を短くすることができるというメリットもあります。
※あくまで個人差がありますので数値は一般的な目安となりますが、皮膚切開による人中短縮術の場合は最大で7㎜程度、傷ができない人中短縮術(口腔内切開)なら最大で5㎜程度の人中短縮となります。

人中短縮術の詳細はこちら

<症例に関する情報>

治療名:人中短縮術(リップリフト) 費用:220,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、血腫、左右非対称など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修医師
みずほクリニック

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士