症例写真・ビフォーアフター

Case introduction

人中短縮・口角挙上(No.622)(皮膚切開/傷跡改善ボトックス併用)

人中短縮・口角挙上(No.622)(皮膚切開/傷跡改善ボトックス併用)の症例写真・ビフォーアフター
人中短縮・口角挙上(No.622)(皮膚切開/傷跡改善ボトックス併用)の症例写真・ビフォーアフター

症例について

加齢による皮膚のたるみによって間延びしている人中を、若い頃のように短くして若々しくしたいとのご相談でご来院された50代の女性です。術後に富士山型の唇(唇中央部分だけが上に引き上げられた状態)になるのを避けたいとのことで、口角挙上も同時に行いたいというご希望をいただきました。

当院の人中短縮術では術中に口輪筋処理も行っているため、術後は自然に唇の両外側もある程度は引き上がることが多く、富士山型の唇になってしまうことは基本的にありません。(過去にそのような結果になった方もおられません)ですが今回はご本人からのご希望がありましたので、同時に口角挙上も行うこととしています。

また「傷やダウンタイムは最小限にしたいものの、できればしっかりと人中を短くしたい」というリクエストもいただいたため、今回は効果をしっかりと実感できる皮膚切開法に傷跡改善ボトックスを併用して施術を行うこととしました。

施術法

皮膚切開による人中短縮術と口角挙上術を同時に行っています。当院の人中短縮術では、鼻孔底隆起(鼻下の凸凹のライン)に切開線を這わせるようにデザイン・切開をしているため傷跡が悪目立ちするようなことは基本的にありませんが、念には念を入れて、傷跡による赤み・瘢痕化・炎症などを未然に防ぐことができる傷跡ボトックスも併用しています。

ポイント

昨今は「傷跡ができない」ということで粘膜切開による人中短縮術や口角挙上術が人気ですが、「効果」の面でみると皮膚切開による施術がやはり有利です。そのためしっかりと鼻下を短くしたいという方については、皮膚切開法による施術とあわせて、傷跡をできるだけ目立たなくする効果がある傷跡改善ボトックスの併用がお勧めです。

<症例に関する情報>

治療名:①人中短縮 ②口角挙上 ③傷跡改善ボトックス 費用:①220,000円 ②220,000円 ③5単位 14,300円 リスク、副作用:腫れ、内出血、感染、左右差、傷跡、肥厚性瘢痕、ケロイド、知覚鈍麻など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修医師
みずほクリニック

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本形成外科学会認定 形成外科専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士