輪郭整形・小顔整形ブログBlog

2023/04/15
フェイスラインをシャープにするVライン整形術

輪郭整形・小顔整形術では、顎やエラ、頬などの気になる部位へ単独でアプローチをして気になる部位を改善する方法の他に、フェイスライン全体、もしくはフェイスラインの複数部位へ操作を加えてトータル的なラインを整える方法があります。このような手技はVライン整形、小顔整形などと言い、「お顔全体を小さく見せたい」「フェイスラインをシャープにしたい」といった際に適応となるケースが多いです。

そこで今回は、顎(おとがい)・下顎下縁・エラ(下顎角)の骨切り・骨削りを組み合わせてフェイスライン全体をシャープにした、Vライン整形・小顔整形の症例をご紹介したいと思います。
顎(おとがい)骨切り術の詳細はこちらです
エラ(下顎角)骨切り術の詳細はこちらです
Vライン整形術(小顔整形)の詳細はこちらです

以下は、「フェイスライン全体をシャープにしたい」とご相談に来られた男性です。

全体的にシャープで、比較的整った輪郭ではありますが、軽度のエラ張りと顎の左右差(向かって右方向への湾曲)が確認できます。

そこで今回は、以下3点を大きな目的としてVライン整形・小顔整形を行うこととしました。

・エラ張りの改善
・顎の左右差改善
・フェイスライン全体をシャープにする

この方の術前のCT画像もお見せします。3方向からのCT画像によって、エラ(下顎角)の張り出しと顎の左右差(向かって右への湾曲)を、より視覚的に確認いただけるかと思います。

今回は、これらの症状の改善とあわせて、下顎下縁(エラ~顎につながる輪郭ライン)に骨削りを行うことで全体的にシャープな仕上がりになるように手術計画を立てました。実際に行った施術は以下になります。

・おとがい形成術(中抜き・結節部削合)
・下顎下縁骨削り術(体部削合術)
・エラ(下顎角)骨切り術

「Vライン整形(小顔整形)」はここ最近でとくに人気の輪郭整形・小顔整形術の一つですが、この施術には型にはまった施術法はなく、患者様の骨格や仕上がりイメージにあわせて、「骨切りか・骨削りか」「水平骨切りか・垂直骨切りか」など個々人に合わせてプランを立てる必要がある輪郭整形術です。さらに、患者様によって「何ミリ程度の範囲で操作を加えるか?」という点もまた異なってくるため、Vライン整形(小顔整形)においては、2つとして同じ手術計画がない、患者様にあわせた完全オリジナルのカスタマイズ整形であると言っても過言ではないでしょう。

術前と術後4か月目の様子を比較してみてみましょう。

術後の写真では、エラがシャープになり、また顎の左右差も改善されているのがお分かりいただけるかと思います。また輪郭がV字のシャープなラインになり、より洗練された輪郭になったのではないでしょうか。

CT画像でも術前後の変化をお見せします。輪郭整形術は、骨格部分から根本的に症状を改善することができる施術であるというのが改めてご理解いただけるのではないかと思います。

顎(おとがい)骨切り術の詳細はこちらです
エラ(下顎角)骨切り術の詳細はこちらです
Vライン整形術(小顔整形)の詳細はこちらです

<本ブログの症例に関する情報>

施術名:Vライン整形術(小顔整形)/おとがい形成術+下顎下縁形成術+エラ(下顎角)骨切り術  費用:1,760,000円 モニター価格 1,650,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、感染、骨壊死、腫れ、内出血、血腫、熱傷、傷跡、左右非対称など 施術内容に関する問い合わせ先:お問合せフォームからどうぞ

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監修医師
みずほクリニック

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士