症例写真・ビフォーアフター

Case introduction

Vライン形成 (No.409)(エラから顎先を連続性のあるフェイスラインに)

Vライン形成(No.409)(エラから顎先を連続性のあるフェイスラインに)の症例写真・ビフォーアフター
Vライン形成(No.409)(エラから顎先を連続性のあるフェイスラインに)の症例写真・ビフォーアフター

症例について

下顎を中心にフェイスラインが全体的に大きいことと、顎先が若干引っ込んでいることを気にしてご来院された30代の女性です。また診察・CT検査の結果、フェイスライン(下顎下縁)については左右差があり、左側の下顎下縁が逆側よりも外側への張り出しが強いこともわかりました。

施術法

エラから顎先にかけた輪郭全体が弧を描くように滑らかなラインになるように、Vライン形成術としておとがい形成・下顎下縁形成・エラ骨切りの3つを組み合わせる形でライン調整を行うこととしました。またこの方については、左側の下顎下縁が逆側よりも外側への張り出しが強かったため、片方のみ下顎体部皮質骨切除(外板外し)を行っています。

実際に行った施術は以下の通りです。

  • おとがい形成(オトガイ水平骨切り術)
  • 下顎下縁形成(下顎下縁切除・下顎体部皮質骨切除/外板外し)
  • エラ骨切り(下顎角部切除)

ポイント

この方のように、エラから顎先にかけてのフェイスライン全体にボリュームが生じている際は、エラ・顎先などの一部分にだけ骨切りを行っても術後の変化が乏しい上に、逆に輪郭が一貫性のないラインになり凹凸がより目立つ形になることもあります。今回の方のような連続性のあるフェイスラインを形成するためには、エラと顎先の間にあるフェイスライン(下顎下縁)の切除がポイントとなります。

<症例に関する情報>

治療名:Vライン形成(おとがい形成・下顎下縁形成・エラ骨切り) 費用:1,980,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、骨髄炎、左右差、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修医師
みずほクリニック

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士