症例写真・ビフォーアフターCase introduction

Vライン形成・整形術(No.321)(オトガイ形成+下顎下縁形成術の併用)

Vライン形成・整形術(No.321)(オトガイ形成+下顎下縁形成術の併用)の症例写真・ビフォーアフター
Vライン形成・整形術(No.321)(オトガイ形成+下顎下縁形成術の併用)の症例写真・ビフォーアフター

症例について

斜め・横から見た際のフェイスラインと首の境目がはっきりしない点と、顎先に丸みがある点を気にしてご来院された30代の女性です。
このようなケースでは、オトガイ(顎先)だけに操作を加えると顎先と下顎下縁(あご先から耳下を繋ぐ骨の底辺)を繋ぐ部分に段差が生じる可能性が高いため、滑らかなフェイスラインを形成するために下顎下縁形成術を併用する形で施術を行うこととしました。

さらにこの方については、CT検査でさらに細かく骨格を確認したところ下顎下縁については下顎体部から下顎枝(下顎後部から耳付近に向けてほぼ垂直に立ち上げる骨のフチ)にかけてのラインが外側に出っ張っていることが分かったため、下顎下縁切除とあわせて下顎体部削合も行うこととしました。

施術法

Vライン形成術として、オトガイ形成と下顎下縁形成術(下顎下線切除+下顎体部削合)を行っています。顎先についてはオトガイ水平骨切りによって顎先の骨を2mm上下長を短縮し、さらに6mm前方に出しています。またフェイスライン(下顎下縁)については、顎先の骨が細く見えるように下顎下縁をV字に切除しつつ、下顎体部の外側への張り出しを削っています。

ポイント

最初のご相談時にはオトガイ形成のみを希望されておられましたが、CT検査の結果、滑らかでシャープなVラインを形成するためには下顎下縁部分へも操作を加える必要があることが分かりました。ご本人に画像とともにその旨を説明し、納得していただいたことからフェイスライン全体をシャープにすることができるVライン形成術の施術へと変更しています。
オトガイ単独の手術でももちろん小顔効果やVライン効果を得ることはできますが、もう少しだけ範囲を広げて全体に対してアプローチをすることで、よりクオリティの高い仕上がりを得ることができるのが、輪郭整形の醍醐味であるともいえます。

<症例に関する情報>

治療名:Vライン形成・整形術/オトガイ形成+下顎下縁形成術(体部・底部骨切り) 費用:1,320,000円 モニター価格 1,210,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、左右非対称など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修医師
みずほクリニック

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士