Vライン・Eライン形成・整形術(No.096)(正面+横顔の小顔輪郭整形)
症例について
小顔整形とEライン形成・整形術(横から見た際に整った横顔にしたい)の両方を希望とのことでご来院された20代の女性です。正面からのアングルについては「顎が横に大きくどっしりしており下顔面が重たく見える点を改善したい」、また横からみたアングルについては「鼻が下向きで顎が引っ込んでいる点を改善したい」とのご希望でした。
施術法
正面から見た際に小顔効果を得るためにVライン形成・整形術(おとがい骨切り術+下顎下縁切除)を、また美しい横顔にするためにVライン形成・整形術とあわせてEライン整形(鼻中隔延長術)を行うこととしました。 Vライン形成・整形術については、顎先と下顎下縁(顎両側のフェイスライン下部の骨)に操作を加えて輪郭全体をシャープにします。またEライン形成・整形術では鼻中隔延長術によって鼻先を前方で出して、顎先・口先・鼻先のラインが一直線になるように整えます。
ポイント
顎については、正面から見た際に気になる「横幅」(下顔面の大きさ)を縮小するのと合わせて、横から見た際には「引っ込んだ顎先」を前方に出す必要があったため、今回の手術では①顎先骨と下顎下縁(フェイスライン下部の骨)をカットして横幅を縮める ②顎先骨を上下方向に短縮する ③さらに顎先骨を前方へスライドさせる という手技を行っています。これらの操作を組み合わせることで、小顔(Vライン)と整った横顔(Eライン)の両方の効果を一度に得ることが可能です。さらに、Eラインは鼻先の高さ・向きも大きく関係しているため、Vライン整形とあわせて鼻中隔延長を行うことで、美しい横顔に変化させています。
<症例に関する情報>
手術名:①Vライン整形(おとがい骨切り術・下顎下縁切除術) ②Eライン整形(鼻中隔延長術) 費用:①1,320,000円 ②330,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:①知覚麻痺、感染、骨壊死、腫れ、内出血、血腫、熱傷、傷跡、左右非対称など ②腫れ、内出血、血腫、感染、知覚麻痺、皮膚面の凹凸、傷跡、左右非対称など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ