フォトナレーザーによる頬・輪郭のリフトアップ (No.308)(スムースリフト/口腔内粘膜照射)
症例について
フェイスライン(特に頬・口元付近)にたるみが生じて、卵型だった輪郭がデコボコしてきたのを気にされて当院にご相談に来られた34歳の女性です。実際に診察で確認すると、本人の主訴通り輪郭にたるみが生じているのとあわせて、ほうれい線やマリオネットラインなど、口元付近において様々なたるみの症状が生じていることが確認できました。
できるだけダウンタイムを抑えたリフトアップ治療を行いたいとのことでしたので、フォトナレーザーのスムースリフト(スマイルリフト)による粘膜照射によって、口周り・頬付近全体のリフトアップを行うこととしました。
施術法
フォトナレーザーの6つの照射モードのうち、表情筋の引き締めに特化したスムースリフト(スマイルリフトとも呼ばれます)のみの施術を1か月毎に合計5回行いました。
術後は、頬や口元のふくらみがスッキリとして、フェイスラインのデコボコも改善されているのが分かります。またほうれい線やマリオネットラインの溝の深さもかなり浅く変化しているのが写真からも伝わるのではないでしょうか。
施術前は不機嫌そうに下がっていた口角が自然な感じで上がり、術後の写真ではニッコリと微笑んでいるように見えます。この施術が別名「スマイルリフト」と呼ばれる理由がここにあります。
ポイント
輪郭や頬、口元のたるみを改善するマシン治療には、HIFU治療(ウルセラ)も良い適応なのですが、今回は皮下深部にある表情筋をしっかり引き上げるべく、フォトナレーザーのスムースリフト(スマイルリフト)による施術を行いました。
<症例に関する情報>
治療名:スムースリフト(フォトナレーザーによる口腔内照射) 費用:1回 88,000円 /1ヶ月毎に5回照射 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、左右非対称性、熱傷、水疱形成など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ