症例写真・ビフォーアフターCase introduction

ウルセラリフト(No.284)(HIFU治療による顎下のたるみ引き締め)

ウルセラリフト(No.284)(HIFU治療による顎下のたるみ引き締め)の症例写真・ビフォーアフター
ウルセラリフト(No.284)(HIFU治療による顎下のたるみ引き締め)の症例写真・ビフォーアフター

症例について

顎下のたるみを解消したいとご相談に来られた52歳の女性です。この方の場合は皮膚だけではなく脂肪によるたるみもかなりあったため、本来であれば脂肪吸引やクルスカ・エリートなど「脂肪を取り除く小顔治療」も適応となるのですが、50代という年齢を鑑みた際に、脂肪を先に除去すると術後に皮膚のあまりが発生することが事前に予想されたため、まずはウルセラ(HIFU)治療のみを行うこととなりました。

施術法

施術では、顎下にウルセラのハンドピースをあてて照射を行います。顎下への照射の場合は、3種類あるハンドピースのうち3.0mmと4.5mmの2つを使用します。4.5mmのハンドピースはSMAS層や靭帯へ、また3.0mmのハンドピースは皮下組織へアプローチすることができ、これによって顎下の組織を2層同時に引き締める効果が期待できます。

ポイント

術後は2ヶ月目の状態です。脂肪吸引にも負けないたるみ改善効果が出ているのではないでしょうか。また皮膚にたるみが生じることもなく、キレイな顎下のラインになっている点も特筆すべき点でしょう。50歳以上の方における脂肪除去治療(脂肪吸引やクルスカ・エリートなど)は術後に皮膚のたるみが生じるリスクがあるため注意が必要です。

<症例に関する情報>

治療名:ウルセラリフト(顎下の引き締め) 費用:77,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、鈍痛、熱感、左右非対称、知覚鈍麻など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修医師
みずほクリニック

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士