症例写真・ビフォーアフター

Case introduction

顎先ボトックスによる輪郭整形(No.403)(手術ナシで顎先を引っ込める)

顎先ボトックスによる輪郭整形(No.403)(手術ナシで顎先を引っ込める)の症例写真・ビフォーアフター
顎先ボトックスによる輪郭整形(No.403)(手術ナシで顎先を引っ込める)の症例写真・ビフォーアフター

症例について

しゃくれた顎先(顎先の前方へ突出)をひっこめたいとご相談に来られた25歳の女性です。顎先の突出はおとがい形成による輪郭整形術が第一選択となりますが、この方は手術はどうしても避けたいとのことでしたので、顎先の筋肉の働きを緩和する働きのある顎先ボトックスによってしゃくれた顎を引っ込めることとしました。顎先の突出には、オトガイ骨だけではなく筋肉の過発達も関係しているため、顎先ボトックスを行うことでしゃくれた顎先を緩和することも可能です。術後は1か月後の写真ですが、術前と比較すると写真でも分かる程度にしゃくれた顎が軽減されているかと思います。

施術法

顎先の筋肉(オトガイ筋)にボトックス注射を行っています。施術は5分程度で終了します。注射による施術のため、ダウンタイムはほとんどなく、多少赤み・腫れが生じたとしても通常は1~3日程度で改善します。なおボトックスには即効性はないため、効果を実感いただくまでには2週間前後かかります。

ポイント

顎先の突出が気になるものの、手術は避けたいという際には、顎先ボトックス注射も有効です。もちろん、オトガイ形成による変化と比較をすればわずかにはなりますが、筋肉(オトガイ筋)の働きを緩和することで顎先のボリュームが減る効果があります。ダウンタイムを最小限に抑えたい・手術は避けたいという際には、顎先ボトックスもご検討ください。

<症例に関する情報>

治療名:顎先ボトックス(しゃくれた顎の緩和) 費用:33,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、しゃべりづらさ、左右非対称など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修医師
みずほクリニック

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士