小顔整形ブログ

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2026/07/12

【ほうれい線が気になる方へ】4つの原因と治療法をご存じですか?

ほうれい線の原因は様々

「ほうれい線が気になる」というお悩みは、開院以来、時代を問わず幅広い年齢層の方から頂くご相談のひとつです。
しかし実は、医師目線でいうとこれには4つのタイプがあり、「ほうれい線のどこが気になっているのか?」によって治療方針が大きく異なります。今回は実際に医師がどんな視点で「ほうれい線」を見ているのか少しだけご紹介してみたいと思います。


「ほうれい線が気になる」は実は曖昧な言葉

例えば「肩が痛い」といって整形外科に行くと、まずは触診やレントゲンなどを行って

筋肉が原因か

神経が原因か

関節が原因か

などを調べてから実際の治療に入るのが一般的です。

これはほうれい線治療(と言うよりも美容医療全般ですが…)も同様で、「ほうれい線が気になる」という患者さんの主訴に対して、医師はまず「ほうれい線のどこが気になっているのか?」を診察で確認します。

具体的には以下のような点で、

・溝(凹み)が気になるのか

・ほうれい線の上に乗っかった膨らみが気になるのか

・ほうれい線のたるみが気になるのか

・笑った時に盛り上がる膨らみが気になるのか

これらをひとつひとつ確認した上で、治療法を選択しています。

患者さんからすると「どれも同じほうれい線」と感じるかもしれませんが、医師からすると、この部分を丁寧に確認することが治療方針を決める上でのポイントとなります。

ほうれい線が気になる方には4つのタイプがある

「ほうれい線が気になる」方には実際にどんなタイプがあるのか、あくまで大分類とはなりますが、大きく分けると「山タイプ」「谷タイプ」「下垂タイプ」「表情タイプ」の4つの傾向があります。

①谷タイプ

ほうれい線が「凹んでいる」「溝が深い」タイプの方です。
皮下組織のボリューム不足や骨格・加齢による変化が主な原因です。

②山タイプ

こちらは「ほうれい線」というよりも、「ほうれい線の上に乗っかった脂肪」が気になるというタイプです。
頬の脂肪が多いため段差が大きくなり、その結果としてほうれい線が深く見えます。

③下垂タイプ

ほうれい線の位置が「下がった」タイプの方です。
脂肪による膨らみではなく、皮下組織が加齢などで下垂したことでほうれい線が目立ちます。40代以上の方はこのタイプが関係していることが多いです。

④表情タイプ

普段はそれほど目立たないけど、「笑った時に盛り上がる」ほうれい線が気になるというタイプです。
表情の癖や筋肉の動きによってほうれい線の部分の膨らみが目立ちます。

複合タイプの方も沢山おられます

これらの原因は、お一人につき「1つ」だけということはありませんので、人によっては①+③、③+④など、複数の原因が関係していることも多くあります。

特に50代以上の方ですと、谷+下垂+筋肉=①+③+④といったケースもありますので、このような際にはヒアルロン酸を注入しただけでは根本を改善することはできませんし、患者様にとっても納得がいく仕上がりにはならないでしょう。

そのため、「ほうれい線を消すならヒアルロン酸」、「インスタで最近人気だからナゾラビアルファット除去」といったようにご自身で治療法を決め打ちされるのはできれば避けたほうがよいのと、有名だから・SNSで人気だから・キャンペーン中だからといった理由で治療法を決めてしまうのも、正直なところ私はお勧めは出来ません。

治療法の選択ミスはトラブルの原因に

タイプによってほうれい線に対するアプローチ法が異なるとお伝えしましたが、選択する施術を間違ってしまうと以下のような結果になることもあります。

ケース①「谷」タイプなのに脂肪を除去した

もともとの原因が「脂肪が多い」タイプではなく「ボリューム不足」だった際に、「流行りだから」といった理由でナゾラビアルファット除去などを行うと、術後に頬がコケたりほうれい線の溝がかえって深くなることがあります。

ケース②「山」タイプなのにヒアルロン酸を入れている

ほうれい線の上に脂肪が乗っているタイプの方は、ヒアルロン酸で溝だけを埋めようとしても根本的な原因(脂肪の膨らみ)が改善しないだけではなく、むしろ頬や口元のボリュームがさらに増えるため、ヒアルロン酸を入れれば入れるほど「顔が大きく見える」「口元のボリュームが増える」といった状態になることもあります。

ケース③「下垂」タイプなのにヒアルロン酸を入れている

40代・50代以降の方は、皮膚や皮下組織の下垂が主な原因となることが多いのですが、もしかするとこのタイプの方にはヒアルロン酸注入をお勧めするクリニックもあるのかもしれません。ヒアルロン酸や脂肪注入でハリを出す・リフトアップするという治療もよいかもしれませんが、患者様からすると「ほうれい線は薄くなったけど、なんとなく顔が重たくなった」と感じられることがあります。

…実際には「谷」と「山」が同時に存在していたり、「下垂」と「表情」が重なっていたりなど、タイプの組み合わせは患者様ごとにかなり違います。

このようなトラブルをできるだけ避けるためにも、当院ではカウンセリング・診察の際に「実際の状態」を確認する工程を重視しておりますし(もちろんカウンセリング・診察ともに私、院長の小松が全て行います)、「ほうれい線だったらヒアルロン酸」のような決め打ちでの治療法の提案も一切行っておりません。

まとめ

皆さんが思っている以上に、ほうれい線治療は実は奥が深いということをご理解いただけましたでしょうか。

今回ご紹介した4つのタイプは、あくまで「考え方」を分かりやすく整理したものであり、実際はこの4タイプが単独で存在することはほとんどありません。そのため当院では、部位や症状にあわせて「治療の優先順位」や「ダウンタイムへの許容範囲」「ご予算」などを鑑みた上で適した治療法をご案内しているのですが、その辺りの詳細についてはまた次回以降のブログでご紹介していきたいと思います。
ご自身のほうれい線タイプや治療法で何か気になる点があれば、画像による無料適応診断も行っていますのでお気軽にご相談下さい。
>画像による無料適応診断も行っています

※記載されている料金やリスク・副作用、施術内容はブログ投稿時の情報となります。最新の情報は変更となっていることもあるため、詳細は当院までお問合せ下さい。

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監修医師
みずほクリニック

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。 免許・資格:日本専門医機構認定 形成外科専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士