30代女性のサーマクール(No.833)(初期たるみを引き締めてシャープな小顔に)


症例について
頬や輪郭のゆるみが気になり始めたとしてご相談に来られた37歳の女性です。まだ30代ということもあり、現段階で強いたるみが生じているわけではありませんが、将来的なたるみをできるだけ予防したいというご希望もあり、今回は高周波によって肌を引き締める「サーマクールFLX」で治療を行うこととしました。施術では、頬や口元などたるみが気になる部分を中心に、こめかみ、額なども含めて全顔に300ショットを照射しています。
術後の経過
写真は施術から1か月後の状態です。術前と比較すると、輪郭が全体的にすっきりとして、シャープな印象になったように見えます。特に口元のもたつきが改善したことで、正面から見た際の「顔の余白(横幅)」も以前より減っているのではないでしょうか。
サーマクールは基本的に1回で効果を実感いただける施術ですが、その変化は照射後すぐに100%現れる訳ではありません。高周波による熱刺激によってコラーゲン線維が収縮し、その後もコラーゲンの再構築が少しずつ進んでいくため、術後は数か月かけて、さらにじっくりとハリツヤ感やタイトニング効果を実感しやすくなっていきます。
30代にもサーマクールをおすすめする理由
「サーマクールは40代、50代になってから受ける治療では?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。しかし実際には、今回のように30代の方にもサーマクールはおすすめできる施術です。
30代は本格的な老化が始まる前の「初期たるみ」として以下のような症状が生じやすい時期です。このようなお悩みを感じることがあれば、サーマクールが適応になることが多いです。
・フェイスラインが以前よりぼんやりしてきた
・口横が少し膨らんできた
・頬がわずかに下がってきた
・写真を撮ると顔の余白が増えた気がする
・肌のハリが以前よりなくなってきた
30代ならではのサーマクールの効果
①30代特有の「初期たるみ」を自然に引き締める
30代の方の場合、40代、50代のように皮膚が大きく余っているわけではなく、頬や口元、フェイスラインなどに部分的にたるみが生じていることが多いです。このような「ちょっとした変化」が原因で、以前よりなんとなく顔が丸く見えたり、輪郭がぼんやりして見えるのですが、サーマクールの高周波で皮膚から皮下組織を全体的に組織を引き締めることで、以前のような引き締まったラインに近づけることが可能です。
②肌のツヤ・ハリ感を同時に上げる
20代の頃はパンと張った若々しい肌だったのに、30代になると次第に肌に弾力がなくなりフニャフニャしてきたと感じる方もおられるでしょう。
サーマクールの高周波による熱刺激は、単純にフェイスラインを引き締めるだけではありません。コラーゲン産生作用による肌のハリや・弾力感の改善も期待できます。輪郭の引き締めとあわせて、肌のハリ・ツヤ感をケアできる点も、30代の方にサーマクールをおすすめしたい理由のひとつです。
③将来のたるみに備えた「予防ケア」にも
そして30代でサーマクールを行うもうひとつのメリットが、将来的なたるみ予防です。今回紹介した方も「将来の予防」という目的も兼ねてサーマクールを受けていますが、たるみが大きく進行してから治療を始めるのではなく、軽度の症状である段階から定期的に引き締め治療を行うことで、将来的にやってくる老化の進行をできるだけ抑えることができます。
30代の「脂肪太り」にサーマクールは効果があるのか?
ちなみに30代の方からよくいただくのが、「頬や口元の脂肪の膨らみにもサーマクールは効果がありますか?」というご相談です。
結論からいうと、脂肪の量によります。
サーマクールは脂肪吸引のように脂肪そのものを物理的に取り除く治療ではありません。そのため、顔のもたつき・たるみの主な原因が過剰な皮下脂肪である場合は、サーマクールだけで大きな小顔効果を得ることが難しいことがあります。
一方で、体重にはそれほど変化がないものの、
「以前よりも頬がもたついてきた」
「口横がなんだかポッコリしてきた」
「顔全体がボンヤリしてきた」
といった状態であれば、サーマクールで引き締めることでスッキリとした印象になることが多いです。
まとめ
つまるところサーマクールは、脂肪を取って小顔にする治療ではなく、緩んだ組織を引き締めることで小顔に見せるという分類の治療法になります。30代の方ならそれほどたるみも進行していないことがほとんどですので、個人差はあるものの、メンテナンス治療は1年に1回程度でも効果を継続できることも多いです。
「たるみが本格化する前に早期に手を打つ」。
先手必勝ではありませんが、まだ若々しい輪郭が残っている段階から、その状態をできるだけ長く維持できるためにサーマクールを行う、というのもひとつだと考えています。
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